要約するとムンクの『叫び』に描かれている赤い空は
彼の想像の産物ではなく、火山の大噴火によって広がった
赤く輝く火山灰を見たことに触発されたから、だとか。
しかし、よく記事を読んでみると
『叫び』が描かれたのが1893年。
噴火があったのが1983年。
単なる誤植かと思って、あちこちチェックしたが間違いない。
10年というタイムラグがある。
ふむ。
だからどうした? って感じ。
この学者さんはゴッホの『月の光』やら『夜の白い家』を描いた
場所や日時を特定してきたみたいだけど、行き詰まったから
ムンクに鞍替えでもしたのかな?
でも赤い空の話はともかく、ムンクが実際に立っていた場所を
特定したのは少し夢がある。
どうせならムンクの等身大人形を立たせて
観光名所にしちゃえばいいのに。
ちなみにムンクの『叫び』は数枚あるとか。
数十枚という説もある!?
一般に知られているのはノルウェーの国立博物館の方。
でも、貸し出しされてるのはムンク美術館で展示されている方らしい。
その違いが気になる人は下の二つをチェックしてみてください。
http://www.calarts.edu/%7Erjaster/edvard-munch/index1.htm(ムンクギャラリー)
http://www.munch.museum.no/index.html(ムンク美術館)
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