ターナー賞っていうのは、画材メーカーのターナー色彩の賞?
んなわけありません。
20年ぐらいの歴史のあるイギリスの美術賞です。
イギリスが誇る画家、ターナーの名前をとった
若手現代美術家の登竜門的な存在の賞なんです。
で、楳図かずお風のオッサン(参考記事参照)。
いや、楳図かずおというよりも
在りし日の大屋政子ちゃんを思わせるインパクト。
衣装が真っ赤だったらカンペキかも。
頭のてっぺんから「うちのおとうちゃんがね……」と
超音波みたいな声を発しそう。
この人が2003年の受賞者に選ばれた。
女装の理由は、低く見られている(?)陶芸の立場を
同様に低く見られているらしい(?)女性の立場に
投影しているためだとか。
う〜む……わからん。さっぱり。
まあイギリスに住んでるわけじゃないから
わからないのは当然かもね。
理屈っぽさがイギリス的なのかも。
ところで
この人はゲイなの? それともバイ?
奥さんも子どももいるみたいだし。
ただの女装愛好家?
そうだったら勇気ある発言なのかなぁ……。
日本でもゲイは認知されてるけど、女装愛好家は日陰の存在だし。
イギリスもそうなのかな?
いや、オレが知る限りはイギリス人は女装に抵抗がなかったはずだ。
少なくとも日本よりポピュラーだったはず……。
ま、いいや。
そういえば高円寺にも女装愛好家が集まるお店があったはず。
いまもあるのかな?
で、作品について。
写真でしか見てないので半端な意見になっちゃうけど、
別に賞を獲るほどの作品だとは思わなかった。
壺に絵を描いただけじゃん、って感じ。
でも、オレ的には前評判の高かったチャプマン兄弟よりは遙かにマシ。
ひょっとしてイギリスの現代美術のレベルって低いのでは?
そんなことない? オレが無知すぎ??
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