◎×4(わんだふるQ)Vol.7 ~意識と感性 織りなすそのさきへ~ CON TON TON VIVO

岡佐和香さんと清水一登さんが出会ったことで生まれた即興ライヴ・イベントは2008年にスタート。どうやらロック雑誌『ロッキングオン』の名物ライターで、2018年11月に亡くなった竹場元彦(ゆきひこ)さんも一緒に手掛けていたらしいです。ちなみに竹場さんのX(旧ツイッター)アカウントは現在も残されています(https://x.com/tingtong115)。

 

当初は、ダンス+音楽「たのしいの和んだふる」というタイトルだったようです。その後、「たのしいの◎んだふる」と名称を変え、いったんは休止。その後、『ダンスと音楽 完全即興 since2008「◎×4(わんだふるQ)」意識と感性 織りなすそのさきへ』として2023年2月にリスタート。現在はCON TON TON VIVOの人気イベントになっています。

 

今回は第7弾。ゲストに ダンサーの玉内集子さん、 サックス&木管奏者の竹内理恵さんを迎えての完全即興公演となります。「わんだふる」という公演名ですが、「のんだふる」と呼ばれてしまうほどお酒がすすむイベントのようです。

 

◎×4(わんだふるQ)Vol.7 ~意識と感性 織りなすそのさきへ~ CON TON TON VIVO 2024年10月18日(金)

◎×4(わんだふるQ)Vol.7 ~意識と感性 織りなすそのさきへ~ CON TON TON VIVO 2024年10月18日(金)
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<公演詳細>
『 ダンスと音楽/完全即興 since2008 ◎×4(わんだふるQ)Vol.7 』
開催日:2024年10月18日(金)
時間:19:00(開場 18:30)
料金:3,500円 + 1ドリンク
会場:CON TON TON VIVO(東京都新宿区舟町7番 舟町ビル地下1階)
公式サイト:https://www.contontonvivo.com/
アクセス:四谷三丁目駅から徒歩約2分
Facebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/con-ton-ton-vivo/%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B9%E9%9F%B3%E6%A5%BD%EF%BC%94%E3%82%8F%E3%82%93%E3%81%A0%E3%81%B5%E3%82%8Bq-vol6-%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%A8%E6%84%9F%E6%80%A7-%E7%B9%94%E3%82%8A%E3%81%AA%E3%81%99%E3%81%9D%E3%81%AE%E3%81%95%E3%81%8D%E3%81%B8/947253180526407/

お問い合わせ:
info@contontonvivo.com
https://www.contontonvivo.com/about

ご予約 : https://www.contontonvivo.com/reservations

出演:
ゲスト:竹内理恵(Sax・木管奏者)
東京都出身。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。クラシックで培った技術を基盤に、様々なジャンル・形態で国内外の表現活動に携わる。MUSIC for ISOLATION(w/ギデオン・ジュークス(Tuba))、minimalengine(w/四家卯大(Vc))、頭脳警察、仲野茂バンド等のメンバーとして国内外で活動する傍ら、近年はマルチリード奏者として舞台、朗読、ミュージカルオーケストラ、アーティストサポートや映像作品への参加を重ねる。近年放送・公開された参加作品にNHK朝ドラ「虎に翼(音楽:森優太)」、映画「青春ジャック~止められるか、俺たちを2~(音楽:宮田岳)」等。

 

ゲスト:玉内集子(Dance)
幼少より深谷正子に師事。 「P’Lush」として96年より作品を発表。その後ソロ活動を始める。千野秀一×玉内集子(美学校ギグメンタ)、笠井叡振付『冬の旅』、「ダンスがみたい!新人シリーズ5」にて新人賞受賞。「踊りに行くぜ!vol7・8」「踊りに行くぜ!inアジア2009」参加、ヒグマ春夫「パラダイムシフトvol58」ゲストダンサー、「ダンスの犬ALL IS FULL」の主要メンバーとして多数参加。

 

Host:清水 一登(Piano)
東京生まれ。作、編曲家。キーボード、マリンバ、クラリネット奏者。1984年よりミュージシャンとして活動。「キリングタイム」、仙波清彦「はにわちゃん」、梅津和時「シャクシャイン」等を経て、1989年、れいち(voc.,ds.)と「AREPOS」を結成。2005年、「ヒカシュー」に参加。「先カンブリアクラリネット四重奏団」他、ポップ、ロック、ジャズ、即興演奏など多分野にわたるミュージシャンと活動。CMや「トキワ荘の青春」「東京夜曲」(市川準監督)などの映画、「ブレヒトオペラ」などの舞台音楽も幅広く手がける。

 

Host:岡 佐和香(Butoh)
幼少よりクラシック・モダンバレエを踊る。舞踏を大野一雄、大野慶人、中嶋夏に師事。1997年より舞踏家大野一雄らの指導の下、自然との交感、交歓をテーマに自己から沸き起こるシャーマニックな舞踏を自在に表現。舞踏のスピリットを継承しながら他の表現ジャンルの探求、交流を通じてButohの領域を切り拓く意欲的な活動を続ける。古代からの石の信仰や芸能に関心が深く、生まれ故郷の伊那谷や、北アルプス周辺の旅を重ねる中で、夫婦道祖神にちなんだ童話や舞を創作。2019年穂高神社奉納を機に「わとびら会」を結成し、野外や劇場にて他ジャンルのアーティストと共に公演を行う。武州里神楽、石山社中にて花神楽・里神楽舞方をつとめる。

 

 


過去の「◎×4(わんだふるQ)」シリーズの出演者

リスタート後の出演ラインナップを紹介しときます。

 

「◎×4(わんだふるQ)」Vol.1 開催日:2023年2月3日(金) 出演: 岡 佐和香×宮保 恵×瀬尾 高志×清水 一登
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「◎×4(わんだふるQ)」Vol.1
開催日:2023年2月3日(金)
出演: 岡 佐和香×宮保 恵×瀬尾 高志×清水 一登

Guest: 宮保 恵(ミヤボメグミ)
国立音大在学中よりクラシックバレエ、モダンダンス、コンテンポラリーダンスを始める。年に1~2本ペースでソロ作品を発表する傍ら、即興で音楽・映像・美術とのコラボレーションにて踊る。ダンサーとしてイベント・MV出演。渋さ知らズオーケストラ、舞踏団ねねむに参加。

Guest: 瀬尾 高志
コントラバス奏者、ベーシスト 札幌出身。東京在住。ジャズ、即興演奏。 羊の腸で作られたガット弦を使用して、ニュアンス豊0かなプレイ、ハーモニクス(倍音)を駆使したアルコ奏法は独自の世界を確立している。

 

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「◎×4(わんだふるQ)」Vol.2 開催日:2023年5月20日(土) 出演: 岡 佐和香×金 宜伸×田中 黎山×清水 一登
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「◎×4(わんだふるQ)」Vol.2
開催日:2023年5月20日(土)
出演: 岡 佐和香×金 宜伸×田中 黎山×清水 一登

Guest:金 宜伸(キム・ウイシン)
学生時代より舞台活動を開始。心身のバランスを崩した体験を経て、本格的に心身修練を始める。基礎にあるのは、空手、オリエンタルダンス、韓国舞踊。ジャンルを超えて多数の音楽家やパフォーマーと共演し、演劇・映像作品にも出演。アジア各地・中近東の音楽と芸能を異種混淆した新たな能の試み「シルクロード能楽会」では、国内外の演劇祭などにも参加している。自らの心身を憑代にして、踊る・舞う・唄う。

Guest:田中 黎山
尺八演奏家。祖父、初代田中黎山より尺八の手ほどきをうける。第10回大阪国際音楽コンクール民俗楽器部門第1位、第7回ノーヴィ国際音楽コンクール邦楽部門最高位、第35回和歌山県新人演奏家コンクール奨励賞など、数々の賞を受賞。レコーディング等多数参加、ジャンル問わず多岐にわたり活動を展開中。

 

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「◎×4(わんだふるQ)」Vol.3 開催日:2023年10月6日(金) 出演:香村 かをり×天神 直樹×田路 紅瑠美×清水 一登× 岡 佐和香
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「◎×4(わんだふるQ)」Vol.3
開催日:2023年10月6日(金)
出演:香村 かをり×天神 直樹×田路 紅瑠美×清水 一登× 岡 佐和香

Guest:香村 かをり
10代で大熊ワタル氏(現シカラムータ他)に出会いdsとして吉祥寺マイナー等の地下音楽シーンで活動。1986年韓国伝統打楽器グループ「サムルノリ」に衝撃を受け88年韓国へ渡り漢陽大学伝統音楽科にて打楽器と理論を学ぶ。2019年韓国フリージャズのトランペッター崔善培(チェソンベ)氏を日本に招聘、大友良英氏や梅津和時氏らとフリーで共演したことを契機に即興演奏を開始、現在、伝統の枠を超えジャズ、ロック、ノイズ、民族音楽、ダンス、舞踏などさまざまなアーティストと共同作業を行い、Kazumoto Endo氏とのNoise&Korean percussion作品「IN THE CAVE」「Volume Two」他、数作品を発表。

Guest:天神 直樹
神奈川県小田原市出身。海を見て育つ。小学校4年生で初めてトランペットを手にして以来ずっとトランペットを吹き続けて昨年還暦を迎えた。騒乱武士、LOS BORRACHOS、TI’ PUNCH、AOSABA、JKS47メンバー。他セッション参加多数。酒好きが高じて新宿5丁目でバーCON TON TONをやっていたが惜しくも立ち退きで閉店。2021年5月に四谷三丁目にライブハウスCON TON TON VIVOをオープン。ライブまみれの日々を送っている

Guest:田路 紅瑠美
幼少よりダンスを始め17歳より加藤みや子に師事。日本大学芸術学部卒業後、ダンサー・振付家として国内外で活動。これまでに東野祥子、珍しいキノコ舞踊団、白神ももこ、ピチェ・クランチェンなどの作品に出演。2015年よりアーティスト集団ANTIBODIES Collectiveのメンバーとしても活動。近年では長谷川寧の振付アシスタントとしてミュージカルの振付や指導にも参加し活動の幅を広げている。

 

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「◎×4(わんだふるQ)」Vol.4 開催日:2023年12月15日(金) 出演:梅津 和時×深谷 正子×清水 一登× 岡 佐和香
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「◎×4(わんだふるQ)」Vol.4
開催日:2023年12月15日(金)
出演:梅津 和時×深谷 正子×清水 一登× 岡 佐和香

Guest:梅津 和時
70年代NYのロフトシーンで活躍、帰国後「生活向上委員会大管弦楽団」でブレイク。「D.U.B.(ドクトル梅津バンド)」でヨーロッパで人気を得ると共に、RCサクセション、忌野清志郎のサポートとしてロック界にも広く知られる。欧米~アジアの音楽とも出会い、現地ミュージシャンと共演を重ねる。日本で初めてのクレズマバンド「ベツニ・ナンモ・クレズマー」を主宰し、現在の「こまっちゃクレズマ」に繋がる。劇伴や映画音楽も手掛けるほか、詩やダンス、舞踏等とのコラボレーションも多い。

Guest:深谷 正子
1947年東京生まれ。日本体育大学健康学科在学中に芙二 三枝子のダンスに出会い、モダンダンスの存在を知る。卒業後、藤井公・利子の下でダンスのエッセンスを学ぶ。1976年より、「動体証明」と名付けたシリーズを開始、ダンスの枠を取り払い動体としての表現を追求し始める。
2001年、主宰する深谷正子ダンスカンパニーを「ダンスの犬ALL IS FULL」と改めて、〈そこに体がある〉〈塊としての体〉から、ダンスに温度を注入している。2014年、舞踊批評家協会賞受賞(ソロ《ダンスワームホール》により)。2018年12月深谷正子ダンスソロ「棘を呑む」俳優座劇場。深谷正子企画、身体観察@六本木ストライプハウスギャラリー。2019年ダンスの犬 ALL IS FULL 「宙吊りというサスペンス」@BUoY など多数。精力的に活動している。

 

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「◎×4(わんだふるQ)」Vol.5 開催日:2024年3月15日(金) 出演:小林 武文×三浦 宏予×清水 一登× 岡 佐和香
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「◎×4(わんだふるQ)」Vol.5
開催日:2024年3月15日(金)
出演:小林 武文×三浦 宏予×清水 一登× 岡 佐和香

Guest:小林武文
ドラムセットの他、和洋様々な打楽器類を演奏。 現在は自身のグループ「琴鼓’n管」の他、林正樹「間を奏でる」、小川美潮フ・タウタフ、大友良英スペシャルビッグバンド、sardine head、ludus tonalis等のユニットで活動中。近年は各地の小学校、ホール、美術館等で打楽器を使用した様々なワークショップにも取り組んでいる。 2018年1stソロCDアルバム「memimimamon」発表。2021年より自作の「照明としての映像」を使用したソロパフォーマンスを展開中。

Guest:三浦宏予
幼少の記憶に刻まれている遠野の自然、ざしきわらしやかっぱが日常会話にのぼる環境の影響で、シャーマニズム、アニミズムに興味を持ち、その延長線上でダンス、演劇に携わる。近年の主な活動としては、2010年より生まれ故郷岩手県遠野市に伝わる大出早池峰神楽を鈴木廣志に師事。2015年より 深谷正子ダンスの犬ALL IS FULL公演出演。同じく2015年よりコントラバス奏者、音楽監督 河崎純主催の「音楽詩劇研究所」参加。ダンサー、女優として、国内公演及びロシア(モスクワ-イルクーツク)、アルメニア、ブリヤート共和国などの海外公演に出演。

 

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「◎×4(わんだふるQ)」Vol.6 開催日:2024年7月19日(金)
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「◎×4(わんだふるQ)」Vol.6
開催日:2024年7月19日(金)
出演:榎木 ふく×清水 玲×清水 一登× 岡 佐和香

Guest:清水 玲
プレイヤーとして川本真琴、松浦亜弥、藤本美貴、モーニング娘、trfなどのレコーディング やコンサートに参加。CM、ゲーム音楽等の作曲、アレンジも多数手がける。1993年より濱瀬元彦氏に師事し、2007年からMotohiko Hamase The ELF Ensembleに参加。執筆活動としては、ベース・マガジン 誌にスラップ・セミナー「Brush your SLAPup!」を連載(現在終了)。革新的な弦楽器ブランドPROiXのアンバサダー、自身のエフェクターブランドHONET DEVICEの開発なども手掛ける。

Guest:榎木 ふく
1978年和歌山出身。演劇活動を経て、’07年暗黒舞踏家・小林嵯峨に師事。 小林嵯峨+NOSURIに所属し以後、小林嵯峨振付による主な作品に参加。 ソロとしても‘11年テルプシコール企画・舞踏新人シリーズにて初ソロ作品『みずき』を発表。その後『父、滋。』、『拝啓、母上さま。』(横滑ナナ共作)などの家族シリーズを発表。 近年は外部からの企画にも精力的に参加。第Q藝術企画 DANCE VISION 2022 DUO、帰って来た土方巽ー小野塚誠写真展(2023)など。2022年発表のソロ作品『父の死』にて第53回舞踊批評家協会新人賞を受賞。

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