パルケ・デ・ボスケ
パルケ活動写真


トップページ

お知らせ

音楽・文化ボランティア
 ネットワーク

「民」=「民」プラン
 概念図


登録アーティスト募集

イベントの便利屋さん

沿革、05年度活動実績
 および今後の活動予定


ことばクラブ

組織・メンバー・概要
 設立パーティーの様子


活動基金のお願い

リンク





■音楽・文化ボランティア ネットワークについて(基本理念)


(1) 音楽・文化ボランティア・アーティストバンクの設立
 これまで多くの街の音楽家やアート関係の人々がいろいろな行事・イベントを通して街づくり活動や福祉活動を展開されてきました。これらがボランティア活動として定着してきたことも確かなことです。しかし個別に要請を受け、それに応えるというのが現状です。

 ボランティアの存在は福祉施設や団体にとって欠かせない協力者であるにもかかわらず、その位置づけは、社会的に不透明であやふやな状態のままではないでしょうか。

 クライアント(施設・商店街等)にとってボランティアがどのように意味深いものなのか、どのような治療的&診療的効果があるのか、どれほどの価値があるのか等への積極的関与についての研究は未だに進んでおりませんし、ボランティアをする側も「奉仕の精神」といった観念的・感傷的な扱いしか受けておりません。

 今後はアーティストと施設・団体の関係はクライアントを挟み、協働又は補完的な意味での積極的関係築いていく必要があるのではないでしょうか。私たちは両者の関係を円滑に橋渡しするコーディネーター的役割を担い、実践していきたいと考えております。そのためにも趣旨に賛同してくださる50団体(個人、グループ)以上の登録を目標に、アーティスト・バンクを設立いたします。


(2) 音楽・文化ボランティアを支えるネットワークの模索と確立
 福祉施設・団体および学校・地域社会との情報交換を図り、アーティストを求めている現状の調査・企画を進め、新しい意味でのネットワークを模索・確立していきます。まずは杉並区内を把握することを当面の目標として進めていく予定です。


(3)音楽・文化ボランティアを支援する民間の資金団体の構築
 これまでの社会の仕組みは「官」主導の仕組みで資金や物事は流れてきました。いわゆる「行政」主導の仕組みです。しかし、現状では行き詰まりになっているのも事実です。今後は「民」主導の仕組みで行われていくべきではないでしょうか。

 行政は財政規模も縮小され本当に必要なサービスに限定されてゆき、福祉も教育もさらに市民サービスも大枠でくくられていくと予想されます。これをサービスが低下してしまうと考えるのではなく、発想を転換して自由で多種多様なニーズとサービスに活路を求めると考えた方が発展的ではないでしょうか。

 今後は「官」から「民」へと行政の責任の移譲が進められることでしょう。そして「官」から自立した「民(NPO団体)」の確立が求められてくるはずです。「パルケ・デ・ボスケ」の活動は“民間の資金と支援によって支えられるもの”という基本的視点を持ち、行政に頼ることなく活動できる資金システムを構築していきます。







Copyright(C)2006 パルケ・デ・ボスケ All Rights Reserved.