『「ひとり」をつなぐ10日間』6月24日〜7月3日開催 六本木「ストライプスペース Dフロア」にて

2025年6月24日(火)〜7月3日(木)の10日間、六本木「ストライプスペース Dフロア」にて『「ひとり」をつなぐ10日間』が行われます。

 

この企画は10日間に渡って大御所から中堅までの実力者がソロで登場。表現の未来の広がりを願って行われるものです。

 

企画者の玉内公一さんは、写真家であり、深谷正子さんのご主人でもあります。深谷さんの公演の照明を手がけてきたことでも知られています。さまざまな表現者の生き様を見てきた玉内さんならではの内容です。

 

すでに初日24日(火)の小林嵯峨さん、そして25日(水)の筆宝ふみえさん、29(日)の上杉満代さんのチケットは完売残り7日間も売り切れが予想されます。さらに26日(木)深谷正子さん、28日(金)田中陸奥子さん、7月2日(水)高松真樹子さんも完売。しかし! 客席の配置等考え若干名でしたら受け入れ可能にされたようです(2025年6月26日午前中時点)。気になる方は、お早めにチケットお申し込みください。

 

まずはフライヤー画像からご紹介。

 

こちらです。

『「ひとり」をつなぐ10日間』6月24日〜7月3日開催 六本木「ストライプスペース Dフロア」にて(小林嵯峨・筆宝ふみえ・深谷正子・鯨井謙太郒・田中陸奥子・上杉満代・川本裕子・榎木ふく・高松真樹子・川口隆夫)
『「ひとり」をつなぐ10日間』6月24日〜7月3日開催 六本木「ストライプスペース Dフロア」にて(小林嵯峨・筆宝ふみえ・深谷正子・鯨井謙太郒・田中陸奥子・上杉満代・川本裕子・榎木ふく・高松真樹子・川口隆夫)
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公演詳細

<公演詳細>
『「ひとり」をつなぐ10日間』

開催日:2025年6月24日(火)〜7月3日(木)
開演時間:19:00〜(28日、29日のみ 17:00〜)

出演者:
6月24日(火)小林嵯峨 19:00〜<売切れ>
6月25日(水)筆宝ふみえ 19:00〜<売切れ>
6月26日(木)深谷正子 19:00〜<売切れ 追加席アリ要問合せ>
6月27日(金)鯨井謙太郒 19:00〜
6月28日(土)田中陸奥子 17:00〜<売切れ 追加席アリ要問合せ>
6日29日(日)上杉満代 17:00〜<売切れ>
6月30日(月)川本裕子 19:00〜
7 月1 日(火)榎木ふく 19:00〜
7 月2 日(水)高松真樹子 19:00〜<売切れ 追加席アリ要問合せ>
7 月3 日(木)川口隆夫 19:00〜

入場料:
1日鑑賞券 3,500円
3日鑑賞券 8.000円
10日間鑑賞券 15,000円

予約・お問い合わせ:
090-3878-4041(玉内)
チケット申し込みフォーム
https://forms.gle/E8VRjcQfdm4swueo9

会場:ストライプハウスギャラリー スペースD(東京都港区六本木5-10-33)
公式サイト:https://striped-house.com/
アクセス:東京メトロ「六本木駅」3番出口から徒歩約4分
マップ:
『「ひとり」をつなぐ10日間』6月24日〜7月3日開催 六本木「ストライプスペース Dフロア」にて(小林嵯峨・筆宝ふみえ・深谷正子・鯨井謙太郒・田中陸奥子・上杉満代・川本裕子・榎木ふく・高松真樹子・川口隆夫)
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Facebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/1903160307119521

 

 

 

照明:早川誠司 & 音響:サエグサユキオが実現!

今回の公演は早川誠司さんが照明をやられます。音響のサエグサユキオさんとの組み合わせは非常に珍しいのではないでしょうか。

いつもは玉内公一さんの照明しか拝見したことがないので、どんな仕込みをしてくるのか非常に興味深いです。

 

 

 

出演者の作品タイトル&プロフィール

◯小林嵯峨 Saga Kobayashi

『「ひとり」をつなぐ10日間』6月24日〜7月3日開催 六本木「ストライプスペース Dフロア」にて(小林嵯峨・筆宝ふみえ・深谷正子・鯨井謙太郒・田中陸奥子・上杉満代・川本裕子・榎木ふく・高松真樹子・川口隆夫)
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・作品タイトル 『それから』
1968年に土方巽の舞踏に出会い衝撃を受け翌年〈土方巽燔犠大踏鑑〉に入門。新宿アートシアター『四季のための二十七晩』、西武劇場/『静かな家』等に出演、1975年独立、立花隆一と共に〈彗星倶楽部〉を結成。その後1985年には小林嵯峨+鵟NOSURIを結成し、無意識の世界に参入する「アウラシリーズ」を行う。シアタートラム/『月姫(GEKKI)一 無意識の花』など。その後2019年からはソロおよびグループにて「無題シリーズ」を行い舞踏の原点へと朔行、そこから再度新たな視線や可能性を探る作業を行っている。ヨーロッパをはじめ海外での活動も多い。2024年『幻の字の子供』(テルプシコール)を行う。同年1977年のソロ公演『にがい光』の上映、WS、パフォーマンスをYale大学にて行う。著書:『うめの砂草一舞踏の言葉』/アトリエ・サード

 

 

◯筆宝ふみえ Hippou Fumie

『「ひとり」をつなぐ10日間』6月24日〜7月3日開催 六本木「ストライプスペース Dフロア」にて(小林嵯峨・筆宝ふみえ・深谷正子・鯨井謙太郒・田中陸奥子・上杉満代・川本裕子・榎木ふく・高松真樹子・川口隆夫)
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・作品タイトル 『白露』
1959年生。山形県小国町出身。学生時代、竹内敏晴氏と出会いからだに目覚める。1983年 竹内敏晴演劇研究所「からだとことばの教室」入所。1984年 竹内演劇研究所13期生となる。1985年 麿赤兒に師事。大駱駝艦に入団。1989年 大駱駝艦退団。1995年 楠田健人と共に「舞踏派ZERO↗」結成。1996年 旗揚げ公演『クラムボンの冒険』。並行してソロ活動を行う。2002年『青天に聖典』発表。以後、団体としての活動休止。ギャラリーなどでソロ活動を行う。2014年舞踏派ZERO↗RESUTART!とし、野外パフォーマンス、ミュージシャンとのコラボレーション、劇場空間にての活動を開始する。以降現在迄、毎年、新作または、過去作品の改訂版等の発表をし、現在に至る。

 

 

◯深谷正子 Fukaya Masako

『「ひとり」をつなぐ10日間』6月24日〜7月3日開催 六本木「ストライプスペース Dフロア」にて(小林嵯峨・筆宝ふみえ・深谷正子・鯨井謙太郒・田中陸奥子・上杉満代・川本裕子・榎木ふく・高松真樹子・川口隆夫)
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・作品タイトル 『カサブタ2』
2000年にダンスの犬ALLISFULLを立ち上げ現在に至る。ソロ活動と群作品の両輪で進行中。美術家や音楽家等、多岐にわたる他分野の表現者とのコラボ活動も積極的に行なっている。ダンサーの日常的な動きに着目して、動体と名付けて、ワークショップも定期的に開催。メンバーによる作品発表も行う。主な作品に、『ダンスワームホール』『宙吊りというサスペンス』『枕の下の月もしくは逆さまつげ』『オウンゴールの踵』『身体観察シリーズ』などを進行中。

 

 

◯鯨井謙太郒 Kujirai Kentaro

『「ひとり」をつなぐ10日間』6月24日〜7月3日開催 六本木「ストライプスペース Dフロア」にて(小林嵯峨・筆宝ふみえ・深谷正子・鯨井謙太郒・田中陸奥子・上杉満代・川本裕子・榎木ふく・高松真樹子・川口隆夫)
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・作品タイトル『真空ソナタ』
振付家/ダンサー/オイリュトミスト 仙台市出身。笠井叡に師事。東京と仙台を拠点に国内外で活動する。KENTARO KUJIRAI コンペイトウ主宰。2024年、「舞踏計画:剥製の光へ」を始動。そのプロジェクト第一弾作品『UBUSUNA 異聞』で英国、イタリア、日本ツアーを行う。近年の主な作品『阿吽山水』『アーカーシャのうた~鯨井巖 著「一学徒兵の北部沖縄戦回想録」』『GINGANA RAHABAKI 銀眼荒霸吐』など。CORVUS(2010-2022)、ユリイカ!!プロジェクト(2012〜)、WEU(2023〜)で活動。世田谷美術館美術大学身体表現講師。第50回舞踊批評家協会賞新人賞受賞。令和元年度宮城県芸術選奨舞踊部門新人賞受賞。

 

 

◯田中陸奥子 Tanaka Mutsuko

『「ひとり」をつなぐ10日間』6月24日〜7月3日開催 六本木「ストライプスペース Dフロア」にて(小林嵯峨・筆宝ふみえ・深谷正子・鯨井謙太郒・田中陸奥子・上杉満代・川本裕子・榎木ふく・高松真樹子・川口隆夫)
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・作品タイトル『LotusBlossom(はちす のはな)』
1973年、大駱駝艦に参加、創設期の中心的女性舞踏手として活動する。1981年、鳥居えびすと舞踏舎天鶏を設立。豊かな表現力と力強い踊りには定評があり、海外でも『集中力と抑制の天賦の才によって現される、静かに燃え立つパッション』(シカゴ・トリビューン紙)、『詩的であると同時に心を不穏に騒がせる、地獄からの舞姫』(ロサンゼルスタイムス紙)と絶賛される。2013年、鳥居えびす死去後の天鶏を継承し主宰する。女性メンバーを率いて、新たな舞踏世界を模索し更新し続けている。

 

 

◯上杉満代 Uesugi Mituyo

『「ひとり」をつなぐ10日間』6月24日〜7月3日開催 六本木「ストライプスペース Dフロア」にて(小林嵯峨・筆宝ふみえ・深谷正子・鯨井謙太郒・田中陸奥子・上杉満代・川本裕子・榎木ふく・高松真樹子・川口隆夫)
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・作品タイトル『CAMEL-01』
1971年より舞踏家 大野一雄氏に師事。75年舞踏ソロ公演『紅蓮夜曲』デビュー後、極私的舞踏空間の追求を模索、探索しながら活動を続けている。

 

 

◯川本裕子 Kawamoto Yuko

『「ひとり」をつなぐ10日間』6月24日〜7月3日開催 六本木「ストライプスペース Dフロア」にて(小林嵯峨・筆宝ふみえ・深谷正子・鯨井謙太郒・田中陸奥子・上杉満代・川本裕子・榎木ふく・高松真樹子・川口隆夫)
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・作品タイトル『明日ニ踊ルその1まだら』
1991年より和栗由紀夫に師事。「和栗由紀夫+好善社」で主な作品に出演し、土方巽の舞踏メソッドを学ぶ。2000年「東雲舞踏」を立ち上げる。国内では、時代と共に進化する前衛舞踏表現を模索した作品を定期的に発表する他、舞踏の多様性と可能性を楽しむ舞踏の祭典 ” Tokyo Butoh Circus ” を企画している。また、海外では自身の作品、ワークショップの他、現地舞踊団への演出や振付、コラボレーション作品制作、出演多数。これまでに18か国46都市で活動している。主な作品活動『ささらもさら』(’16)、『Quiet House』(’19)、アジアに於ける舞踏の普及活動 ” Asia Butoh Tree Project ” 等。

 

 

◯榎木ふく Enoki Fuku

『「ひとり」をつなぐ10日間』6月24日〜7月3日開催 六本木「ストライプスペース Dフロア」にて(小林嵯峨・筆宝ふみえ・深谷正子・鯨井謙太郒・田中陸奥子・上杉満代・川本裕子・榎木ふく・高松真樹子・川口隆夫)
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・作品タイトル 『考える身体』
1978年和歌山県出身。演劇活動を経て、暗黒舞踏家・小林嵯峨に師事。小林嵯峨 + NOSURIに所属。以後、小林嵯峨振付による主な作品に参加。一方、テルプシコール企画・舞踏新人シリーズ(2011)に参加して以降ソロとしても舞台に立つ。主な作品として『みずき』(2011)、『父、滋。』(2015)、『身体の中には1本の直線も無いということから』(2021)など。近年は外部からの企画にも精力的に参加。『小野塚誠写真展【帰ってきた!土方巽】』(2023)、『ダンスと音楽/完全即興◎×4(わんだふるQ)Vol.6』(2024)など。2022年発表のソ作品『父の死』にて、第53回舞踊批評家協会新人賞を受賞。

 

 

◯高松真樹子 Takamatsu Makiko

『「ひとり」をつなぐ10日間』6月24日〜7月3日開催 六本木「ストライプスペース Dフロア」にて(小林嵯峨・筆宝ふみえ・深谷正子・鯨井謙太郒・田中陸奥子・上杉満代・川本裕子・榎木ふく・高松真樹子・川口隆夫)
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・作品タイトル『愚図 GUZU』
多摩美術大学映像コース卒業。16mm Filmモノクロ映像作品を中心に制作。2001年キリンアートアワードにおいて『怠惰ダダ劇場』奨励賞を受賞。在学中1997年頃より身体表現への興味から舞踏系ショークラブ六本木『将軍』『トップシークレット』などのショーダンサーをしながら2002年より舞踏家・上杉満代氏に師事。現在までソロ公演を中心に活動。『ネイキッド★ラビット』など。近年映像作品を再び撮りはじめ、上杉満代ソロ作品で『映像と体のドキュメント』『メランコリアーMの肖像―』で映像を担当。

 

 

◯川口隆夫 Kawaguchi Takao

『「ひとり」をつなぐ10日間』6月24日〜7月3日開催 六本木「ストライプスペース Dフロア」にて(小林嵯峨・筆宝ふみえ・深谷正子・鯨井謙太郒・田中陸奥子・上杉満代・川本裕子・榎木ふく・高松真樹子・川口隆夫)
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・作品タイトル『失音』(インスタレーション・コンセプト=小野龍一 構成 ダンス=川口隆夫)
ダンサー・パフォーマー。学生の頃よりパントマイムを基礎としたムーブメントシアターを学ぶ。1990年よりダンスカンパニーATA DANCEを共同主宰。その後1996年ダムタイプに参加。00年よりソロ活動を開始する。異分野アーティストとのコラボにより「演劇でもダンスでもない、まさにパフォーマンスとしか言いようのない(石井達朗、朝日新聞)」ソロ作品群を発表。近年は『大野一雄について』(2013)などで舞踏を参照し、国内外40都市以上を巡演。21年には「Tokyo Real Underground」芸術監督、パフォーマンスイベント「INOUTSIDE」共同企画運営を務めた。最新作は『バラ色ダンスー純粋性愛批判』(2022)。

 

以上

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