『聲と躰の間 -白糸雅樹と森政也による短歌舞踏往還- 』〜 4月19日開催 西日暮里「工房ムジカ」にて

2025年 4月19日(土)、西日暮里「工房ムジカ」にて公演『聲と躰の間 -白糸雅樹と森政也による短歌舞踏往還- 』が行われます。出演は白糸雅樹さん(短歌朗読・ヴァイオリン)、森 政也さん(舞踏)のお二人です。

 

まずはイメージ画像から。

こちらです。

『聲と躰の間 -白糸雅樹と森政也による短歌舞踏往還- 』〜 4月19日開催 西日暮里「工房ムジカ」にて
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「往還」とはどういう行為なのか?

今回のサブタイトル「短歌舞踏往還」が個人的に気になっています。

 

「往還」とは、行き来することです。

 

短歌と舞踏が行き来するということ……「白糸さんの短歌を受け取った森さんが身体で表現する」「森さんの舞踏を感じた白糸さんが即興短歌で応酬する」なんてことが頭に浮かんできます。

 

調べてみると、この企画は『手紙でのやり取りの間(はざま)を観たい。それを聲と躰で』から始まったそうです。

 

間(はざま)……人の心は行動の間(はざま)の中で揺れ動くものです。そんな心象風景を見せてくれるのでしょうか。

 

実際にはどのような展開になるでしょう。

 

「意味のやり取り」「感情の交差」「呼応するリズム」・・・舞踏で表現される抽象的な動きの理解が短歌によって深まっていくのか、短歌の世界を舞踏表現で落とし込んでいくのか、生み出される可能性のある状況を想像していると、それだけで気分も上がってきます。

 

・ ・ ・

 

Facebookイベントページに白糸さんのコメントが投稿されていました。勝手に転載しちゃいます。ごめんなさい。

 

「森さんのストイックさと、そのストイックさと表裏一体の貪欲さ。それを、鑑賞者としての私はおもしろくも思うし、共演者としての私はおそろしくも、強くインスパイアしてくるものとも感じる。4/19は私の誕生日の二日後。まだ、私は新しく生まれる余地があるという予感がする」

 

森さんは舞踏に限らず、かなり幅広いジャンルで表現活動をされています。そして他者の舞台のサポート(照明など)も数多く経験されています。私は会場で何度か話したことがありますが、問題意識が強く、確固とした意図を持ってアクションされている方という印象です。

さらに今回も断食(!)を決行しているらしいです。

その部分を考えると、森さん主導で公演は進んでいくのかもしれませんね。

 

二人によって、どのような世界が生み出されるでしょう。とても気になります。かなりチケットは出ていると思いますが、気になる方はお問い合わせください。

 

お二人の近況は下記Xをチェックしてください。

白糸雅樹さんX https://x.com/masaki_siro
森政也(Birdweaks)さんX https://x.com/birdweek0907

 

 

公演詳細

『「聲と躰の間」-白糸雅樹と森政也による短歌舞踏往還- 』
開催日:2025年4月19日(土)
時間:19:30〜(開場 19:00〜)
入場料:2,500円 + 1drink
※チケットは出演者、もしくは会場にお問い合わせください。
Facebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/3034987829994400/

会場:工房ムジカ(荒川区西日暮里3-14-13コニシビル202 通称夕焼けだんだんの階段の上すぐ)
※喫煙可の会場です。
※猫が二匹居ます。

公式X(旧ツイッター):https://x.com/koubomusica
アクセス:「日暮里駅北改札西出口」より徒歩約3分・東京メトロ「千駄木駅」から徒歩約8分
マップ:
『聲と躰の間 -白糸雅樹と森政也による短歌舞踏往還- 』〜 4月19日開催 西日暮里「工房ムジカ」にて
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