毎月22日、23日の2日間に渡って行われてきた『動体観察 2Daysシリーズ』。ついに最終月となりました。今回の初日は深谷さんのソロダンスではなく、深谷さんのスタジオでワークショップに参加している方々による公演です。2日目は伊藤壮太郎さんの登場です。
大袈裟に言えば、ダンスの世界の未来を感じることができる公演ともいえそうです。
『それぞれの時間×11 動体G』の出演人数は11人!?
12月22日(日)公演ですが、まずは開演時間について。スタートは19:00です。日曜日は早い時間に行われてきましたが、今回は時間遅めです。ご注意ください。
出演人数は11人ということで、まずはメンバーの紹介を。
『それぞれの時間×11 動体G』出演者(敬称略)
梅澤妃美
木檜朱実
斉藤直子
玉内集子
津田犬太郎
秦真紀子
富士栄秀也
宮保恵
三浦宏予
吉村政信
やましん
ダンサー、音楽家が混在する顔ぶれですが、そこは気心の知れた方々ですので、チームワーク?は問題ないでしょう。
しかし、ストライプハウスギャラリー・スペースDは11人がパフォーマンスするにはあきらかにキャパオーバーな感じです。
私は静的な深谷さんの世界が好きなので、「出演者全員がほとんど1時間動かない状態で関係性を拡げていくような公演になったら面白いかもな」なんて想像していますが、きっとそんな風にはならないでしょう。
事前情報としては、なんらかの小道具的なアイテムが用意されているらしいです。
「いかに想定外な展開になるのか?」「もしかしたら小道具遊びで終わっちゃうパターンになっちゃう恐れアリ?」なんてことを考えていますが、さて、どうなることでしょう。
フィナーレは『伊藤壮太郎 「境界点のブイ」』
伊藤壮太郎さんは7月に津田犬太郎さん、マルイ・サンカクさんと3人で出演されていますので、今回のシリーズは2回目の登場となります。
高校卒業後に俳優・舞踊家としての活動をはじめ、その後は劇団シェイクスピア・シアター、THE CONVOY 、山海塾などで活躍されています。
あらためてプロフィールを調べるとカクシンハン公演にも出られているようですね。この舞台、記憶違いかもしれませんが、見てるような気がします。縁あって?10年くらい前に木村龍之介さん演出のお芝居をお手伝いしたこともあるので、その流れで見に行ったような気が……。
・ ・ ・
タイトルの「境界点のブイ」というのが気になります。
カギとなる言葉がFacebookイベントページに載っていたので、転載しておきます。
12月の浜はとても寒い。
けど海の中は少しだけあたたかい。
骨の芯から凍えた身体を海の密度でくるむ。固まってた身体がとろけていくのがわかる。心地いい。泳いでいるのか踊っているのかもわからない。このまま波に漂いながらかえりたい。作・出演
伊藤壮太郎
見出しには「動体観察シリーズのフィナーレ」などと書きましたが、粛々と伊藤壮太郎さんの世界を味わいたいです。
ということで、私は両日参加の予定。今年はこれで舞台の見納めになるかなー。
<公演詳細>
『動体観察 2Daysシリーズ』
開催日:2024年12月22日(日)・23日(月)
時間:19:00(両日とも)
料金:3,500円(23日とのペアー料金 5,000円)
内容:
22日(金):「 それぞれの時間×11 」(動体G)
23日(土):「境界点のブイ」(伊藤壮太郎)
会場:ストライプハウスギャラリー スペースD(東京都港区六本木5-10-33)
公式サイト:https://striped-house.com/
アクセス:東京メトロ「六本木駅」3番出口から徒歩約4分
Facebookイベントページ:
「それぞれの時間×11」https://www.facebook.com/events/1218344595895423/
「境界点のブイ」https://www.facebook.com/events/1626728028249831
※予約・お問い合わせ:上記Facebookイベントページ、もしくは出演者に直接。
※Googleフォームもあるようです。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSccC9WG8Pt24dMv86n2IGviDeBACQAy0T_2OsfdSzKvtxy3Kw/viewform?fbclid=IwY2xjawHTEN9leHRuA2FlbQIxMAABHUp1qeumDtCRVsNl3ePGCsMoLIqL_G6tviZYt4L4KJCG3PyizdXqjor9aA_aem_sz5INHjvIPEIFWnrIhylwA
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