この記事は『ツイッター(現在はX)の投稿「作家と病気」シリーズ』を記録したものです。
時間があれば、なにか追記します。
横尾忠則は幼少時から虚弱体質。成人後も「日替わり病気病」と自嘲する日々。大病や大怪我も当たり前。最近は突発性難聴を患うも、その状況を「朦朧体スタイル」として作品に昇華。おまけに「兵庫県立横尾救急病院展」まで開院してしまう始末。五感で病と老いを感じ、芸術に活かす姿勢は見習うしかない pic.twitter.com/3pzVXNnpqm
— ハート・トゥ・アート 🔥 わたなべ (@heart__to__art) October 5, 2023
まさに病気のデパート! 満身創痍の横尾忠則
横尾忠則は喘息、不眠、骨折、帯状疱疹、顔面神経麻痺など、さまざまな病気にかかってきました。
現在は90歳目前(1936年6月27日生まれ、2023年10月時点で87歳)のため、難聴や視力低下といった症状も出ているようです。
2022年には命にかかわる重病(急性心筋梗塞)で救急搬送されました。
現在は元気になられたようで、ツイッター(現在はX)を活発に投稿しています。
9月には『時々、死んだふり (ポプラ新書 244) 』(←クリックするとアマゾンのページに飛びます)が発売されたばかりです。
「人生は軽やかでなければならない。そして単純でなければならない。絵も同じ」。
横尾忠則流の生きる極意が詰まった一冊になっています。
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現在は「横尾忠則 寒山百得」展が東京国立博物館で開催中です(2023年12月3日まで)。
参考:
・「横尾忠則 寒山百得」展(東京国立博物館)
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2598
・1089ブログ「トーハクで、横尾忠則展?!」
https://www.tnm.jp/modules/rblog/index.php/1/category/145/
・円熟の2人、自由に、ひねって 横尾忠則さん「寒山百得」展・杉本博司さん「本歌取り 東下り」展(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/DA3S15763369.html
・「横尾忠則 寒山百得」展(紡ぐプロジェクト)
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/kanzanhyakutoku/
・作品の意図を考えてはいけない 「横尾忠則 寒山百得」展 東京国立博物館(impress Watch)
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1531659.html
・横尾忠則が語る「寒山百得」。「観念と言葉を排除して描き続けた」(美術手帖)
https://bijutsutecho.com/magazine/interview/27700
「横尾忠則 寒山百得」展15秒CM動画
東京国立博物館「横尾忠則 寒山百得」展