2025年1月12日(日)、宮城県仙台市「せんだいメディアテーク」にて『なぜ生まれたのか知りたい(ナゼウマ)』朗読イベント&映画『じょっぱり 看護の人 花田ミキ』上映会が行われます。私が杉並区のミニイベントにてお会いした方が中心になって行われる企画です。私も仙台出身ということもあっての紹介です。
人生いろいろ、生き方もそれぞれ。自由奔放に生きる人、何も考えない人、中には「なぜ生まれたのか?」と自分の生まれてきた意味を自問自答しながら袋小路に陥ってしまったまま抜け出せない人もいるでしょう。そんな闇の中で出口を探している人たちにとって、この企画は、 “ 光 ” となるような可能性を秘めたイベント&映画といえるかもしれません。
まずはフライヤーからご紹介します。
それぞれの企画を一緒に語ると混乱する人もいらっしゃると思うので、それぞれ別々に紹介します。
目次
朗読イベント『なぜ生まれたのか知りたい(ナゼウマ)』
これはアーティスト山下重人氏の詩を通して、来場者に「なぜ自分が生まれたのか知りたい」を考えてもらう内容です。詩を朗読するのはサカクラカツミ氏。そしてピアニストの中石美里氏が詩の世界に寄り添う美しい旋律を奏で、ステージでは大型スクリーンに山下氏のCG絵画作品も投影されます。
イベントは昼夜2回公演です(無料)。合わせて山下氏のミニ作品展示も行われます。
きっかけは、イベントの企画者が山下氏のカレンダーをサカクラ氏にプレゼントした際に「山下さんの作品とサカクラさんのパフォーマンスが融合したら面白いですよね」という一言だったとか。
クラファンにも挑戦されているので、サカクラ氏のメッセージを貼っておきます。
<イベント&展示詳細>
開催日:2025年1月12日(土)
時間:14時~14時45分(昼)・19時~19時45分(夜)
料金:無料
会場:せんだいメディアテーク1F オープンスクエア(仙台市青葉区春日町2-1)
アクセス:https://www.smt.jp/info/access/
イベント関連サイト
・ナゼウマ Officialサイト https://nazeuma.com/
・まちくるファンド仙台 https://machi-kuru.com/fp/86
・地域保健WEB https://www.chiikihoken.net/event/2024/11/21/12611
・サカクラカツミ https://orientarhythm.com/
・山下重人 https://shigeart.net/
映画上映『じょっぱり 看護の人 花田ミキ』
“ 青森のナイチンゲール ” と評されている花田ミキさんにフォーカスした内容。「保健と看護という職業」に命をささげた波乱万丈の人生、命の尊厳などを伝えるもので、2024年7月に公開されたばかりの作品です。監督・脚本は丁寧に掘り下げ、余白を大事にするようなドキュメント作品を手がけてきている五十嵐匠(しょう)氏です。
ちなみに「じょっぱり」とは、津軽弁。「意地っ張り、強情」などの意味です。
余計な説明をするよりも予告編を見ていただいた方がいいでしょう。
<上映詳細>
開催日:2025年1月12日(土)
時間:15時~16時30分(開場14時30分)
料金:無料(先着100名)
会場:せんだいメディアテーク7F シアター(仙台市青葉区春日町2-1)
アクセス:https://www.smt.jp/info/access/
映画関連サイト
・「じょっぱりー看護の人花田ミキ」公式サイト https://hanadamiki.com/
・花田ミキWikipedea https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E7%94%B0%E3%83%9F%E3%82%AD
・『命を阻むものはすべて悪 花田ミキという生き方』(松岡 裕枝) https://amzn.to/3Pf5ztG
・季刊あおもりのき第17号 いのちと向き合い、生かすために戦い抜いた「看護の人」 花田ミキ https://amzn.to/3VZnCb0
◯制作費のほとんどは、寄付やクラファンで!
この映画の制作協力には鎌倉幸子(かまくら さちこ)氏、配給・宣伝はポルトレがクレジットされてされています。
完成までの経緯が気になったので調べてみると、映画制作プロジェクトのクラファンを見つけました。
こちらです。
「じょっぱりー看護の人花田ミキ」命の尊さを綴る映画制作プロジェクト
鎌倉幸子
https://readyfor.jp/projects/hanadamiki
何よりもプロジェクト内容が素晴らしいから成功したわけですが、映画制作プロジェクトクラファンの成功の “ 型 ” ともいえる発信になっています。勉強になります
・ ・ ・
結果は、支給総額は12,910,000円でした。
そもそも、「映画の制作には宣伝費を含めて約3,000万円が必要です。これまで約1,800万円の支援をいただいています。これから、残りの約1,200万円を皆さまからの寄付で集めさせていただく予定です」とい形でクラファンをスタートさせたそうなので、見事に結果を出されています。
当時の五十嵐匠監督のメッセージも貼っておきます。
鎌倉氏は教育・福祉支援を行う国際協力NGO・特定非営利活動法人エファジャパン(Efa Japan) で海外事業担当をされており、カンボジアで「地雷を踏んだらサヨウナラ」を撮った五十嵐匠監督と出会い、花田ミキさんのことを知ることになったそうです。
出会いは面白いですよね。
もちろん出会いにはマイナスな要素もあるので、大切に考えていきたいものですが……。
2025年1月12日(日)は「ナゼウマの集い」へ
2025年1月12日(日)・13日(月祝)は、全国的に「はたちの集い」が行われます。仙台では12日に「カメイアリーナ仙台(仙台市体育館)」で開催となります。ちなみに杉並や中野では13日に行われるようです。
「はたちの集い」もいいですが、オトナは「ナゼウマの集い」に足を運び、人生について考えてみるのもいいかもしれません。
イベントも映画も無料で楽しめるので、めっちゃお得感もあります。
もしこれを読んで気になった仙台にお住まいの方は、ふらっとお出かけください。
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今回の記事は以上となります。
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