活動日記

あっという間に2ヶ月以上が経過してしまった……積み重ねる大変さ|活動日記:2024年03月06日

投稿日:2024-03-06 更新日:

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2024年03月06日の『ハート・トゥ・アート』の「五行日記」的な活動日記です(002/300)
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簡単でも、短くても、活動の一環として更新していく雑文メモ。「xxx/300」というのは、「毎日は無理だけど、300回くらいは日記を書きたいな」という安易な願望。あくまで、ただの寝言みたいなもの。

 

・ ・ ・

 

 

03月06日の「ハート5行活動日記」

(1)2024年03月06日の「天気」ほか

雨。寒い。途中で止んだようだが、それでも寒い。風邪ひいた? 花粉? 鼻が……、喉が……。集中力低下……。

 

 

(2)2024年03月06日の「ハート関連で何をしたか(思考・行動・発信など)」

2ヶ月も放置。やはり日記は苦手。根本的に日記という考え方を変えないと、自分にとってプラスにはならない。更新できなかったことで、自分の未来に影を落とすことになる。つぎのステージにはいくには方向性を切り替える必要あり。

 

 

そこで、今回から項目の内容を少し変えていくことにした。

 

 

facebookでは新宿「ギャラリー絵夢」での小原義也さんの個展についてアップ。

 

 

念のために文章も掲載。

 

小原義也さんの個展。新宿「ギャラリー絵夢」にて。ギャラリー空間を包み込むように飾られた大作。100号クラスが全部で11枚。作品に囲まれた中で頭に浮かんでくる言葉は、「瑞々しさ」「濁りがない透明感」「純度の高さ」など。そして、作品を見ているうちに「若々しさとはなんだ?」「進化とはどういうことだ?」と自問自答している自分。

あれこれ考えて行き着いたのは、進化ではなく変化しているのではないかということ。変化することは若さの証明でもあるし、瑞々しさにも通じる。

では、どう変化しているのか? 作品から感じられる透明感や純度の高さについてさらに向き合ってみる。ふと、頭に浮かんだのが『2001年宇宙の旅』のラストシーン。ボーマン船長がスターチャイルドになるような感覚。

「ああ、そうか」、ここで自分なりに腑に落ちた。話がガラリと変わってしまうが、昨年11月に南青山のストークスさんのグループ展「CONTEXT」の感想で 「輪シリーズ」とはどういう想いでタイトルをつけているのだろうか、と書いていたことを思い出した。→ https://www.heart-to-art.net/BLOG/art-exhibit2023-1101-context2023#i-2

小原さんにとって「輪転」とは、きっと「輪廻」のことなのだろう。

誠実に抽象画の世界を深め、純化させていく。そしてスターチャイルドへと転生し、さらなる新しさを求めて抽象画人生の旅を続けていく。小原さんは輪廻転生のように作家人生を続けてこられたのではないか。

展示会場には60年ほど前からの記録がまとめられたスクラップアルバムが3冊。いままでの作品の変化を垣間見ることで、小原さんは抽象画の修行僧ではないか、という想いを強くした。いや、修行僧というと生真面目すぎるか。ならば抽象画の冒険家と言い換えることができそうだ。

 

展示詳細
小原義也卒寿記念展
https://www.moliere.co.jp/galerie/2024/oharayoshiya.html

 

 

X(旧ツイッター)と『ハート・トゥ・アート』のfacebookページに短い文章をアップして、さらに個人投稿で何も考えず原稿用紙1〜2枚程度(500〜1000字くらい)の文章量をアップする。

 

今回の小原さんの文章で700字程度。

 

『ハート・トゥ・アート』の基本スタンスは、「伝えること」なので、こういう積み重ねは大事。単に『凄い』『よかった』『興味深い』『見応えあり』などの言葉で片付けたくはないと思っているので、その気持ちを形にする行為。とはいえ、長く書いたからいいというわけでもない。つまり、試行錯誤しながら積み重ねるのみ。

 

できれば「短い文章(140字)」「ちょっと膨らませた感想(500〜1000字)」に加えて、「整えた真面目な文章(2000〜3000字)」あたりまで持ち上げたいのだが、なかなか厳しい。ここが課題であり、ターニングポイントとなるだろう。

 

ああ、気がついた。これから日記を書くときには、炙り出された課題をメモって可視化し、実現していくことにしよう。

 

 

(3)2024年03月06日の「アート関連の情報について」

新しい伝えることが重要なので、今日からは「ハート関連の情報について」から「アート関連の情報について」へ変更することにした。

 

気になった展示やイベントなどの情報を共有していこう。

 

3月10日(日)に下北沢ピカイチ(世田谷区北沢 https://r.goope.jp/pikaichi/)で行われるシリーズ企画「うそうそ時に逢いましょう」の第二弾が行われる。富士栄秀也さん(nakedvoice)と直江実樹さん(短波ラジオ)のお二人によるパフォーマンスで、13時〜・15時〜の2回公演(入場料2000円+1ドリンクオーダー)。2023年8月に学生の家(新宿区百人町 http://gakuie.com/)で行われた第二弾。前回は深谷正子さんをゲストに迎えて行われ、大好評だった。私も堪能した。直江実樹さんの短波ラジオは昭和の人間なら親和性が高いサウンド。「ああ、なるほどね。そういうことね!」と納得できるはず。短波ラジオのチューニングサウンドは奇妙で、不可思議で、魅惑的で、見えない世界を可視化させてくれる。ベリカード欲しさに世界中のラジオ局の放送を探し求めた人ならばわかるはず。反対に「え? なに? ラジオ?」といった感じでサウンドがイメージできない人は、行ってみる価値アリ。

 

イベント詳細
「うそうそ時に逢いましょう」第二弾 直江実樹+富士栄秀也
https://www.facebook.com/events/1337200916955745

 

タイトルにもなっている“うそうそ時”は、明暗のはっきりしない夕暮れ、または薄暗い夜明けの時間帯のことだそう。

 

会場の下北沢ピカイチは怪物ランド赤星昇一郎さんのお店。怪物ランドは「お笑いスタ誕」でグランプリを獲得したコントグループ。赤星昇一郎さんは一度だけお会いしたことがある。見た目は個性派俳優といった感じで、人によっては気難しい印象をもたれるかもしれないが、実際は物腰柔らかいダンディな方。

 

3月10日、行きたいけれど、仕事などもあり厳しそうなのが残念。煮詰まったら行くパターンもあるのだが……。

 

 

(4)2024年03月06日の「海外アート事情」

「今後につなげたいこと」は割愛することにした。今後はどうでもいい。「いま」を掘り下げていけばいい。そして、視野を広げるために海外のアート情報を拾っていくことにした。

 

現在、タイでは『タイランド・ビエンナーレ・チェンライ 2023-2024』が行われている。今回で第3回目。目的はタイの現代美術界の発展促進で、コンセプトは「オープンワールド」。開催場所はチェンマイに隣接しているタイ最北端の地チェンライ県。ラオスおよびミャンマー(ビルマ)に接しているエリアでもある。

 

日本では3月より『タイランド・ビエンナーレ・チェンライ 2023-2024』にて発表された映像作家のアピチャッポン・ウィーラセタクンさんの個展「Solarium」が開催される。会場は谷中の「SCAI THE BATHHOUSE」で、会期は3月16日~5月25日。

 

アピチャッポン・ウィーラセタクンのメッセージはこちら。

 

 

参考

・タイランド・ビエンナーレ・チェンライ 2023-2024公式サイト
https://www.thailandbiennale.org/

・「タイランド・ビエンナーレ チェンライ 2023」レポート。タイ最北端の地で、神話や霊と戯れながら世界の扉を開く
https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/thailand-biennale-chiang-rai-2023-report-202401

・チェンライ
https://www.thailandtravel.or.jp/areainfo/chiangrai/

・アピチャッポン・ウィーラセタクン「Solarium」
https://www.scaithebathhouse.com/ja/exhibitions/2024/03/apichatpong_weerasethakul_solarium/

・SCAI THE BATHHOUSE
https://www.scaithebathhouse.com/ja/

 

 

(5)2024年03月06日の「今日の感想(よかったこと中心)」

今回から日記項目を変えたことで書きやすくなった。無理がなくなった。寒さにも花粉にも負けずに積み重ねるのみ。体調管理大事。

 

そして頭に浮かんだ発想を大事にして、形にしていこう。

 

では、今日はここまで!

 

2024年03月06日(水)

 

以上

 

 

今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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