————————————————
2023年11月17日の『ハート・トゥ・アート』活動日記です(79/300)
————————————————
簡単でも、短くても、活動の一環として更新していく雑文メモ。「79/300」というのは、「毎日は無理だけど、2023年には300回くらいは日記を書きたいな」という願望を込めたもの。残念ながら今年は300にはまったく手が届かない。どんまい。
・ ・ ・
「ハート5行活動日記」については下記囲みからご確認を。
参考:
・「五行日記」的な活動日記で活路を開いていけ!|活動日記:2023年9月17日
https://www.heart-to-art.net/BLOG/activity-diary2023-0917
では、11月17日の振り返り。
目次
11月17日の「ハート5行活動日記」
(1)2023年11月17日の「天気」
雨。久しぶりの雨。
(2)2023年11月17日の「ハート関連で何をしたか」
疲れ回復デー。晴耕雨読のような一日。
(3)2023年11月17日の「ハート関連の発信について」
X(旧ツイッター)投稿。
(4)2023年11月17日の「今日の感想(よかったこと中心)」
休息大事。疲れたら休む……のがイチバン。
ん? 休むのがイチバンなのか?
疲れる度に休んでいるわけにもいかない。ならどうする? 疲れたら背筋を伸ばして深呼吸を意識する。最近は新鮮な空気を身体に入れることを意識した方がいいような気がしている。でも、すぐ忘れる。気がつくと猫背で無呼吸に近い超浅呼吸になっている。この習慣を修正しないとあかん。
(5)2023年11月17日の「今後につなげたいこと」
姿勢と深呼吸と早歩きとよく噛むこと。つか、身体のことばかりだな。何もメンテナンスしないでここまで来たから、身体がボロボロ。最後は体力。「無事これ名馬なり(無事之名馬)」というのを実感している。この言葉は菊池寛(←クリックするとアマゾンのページに飛びます。以下リンク同様)によるもの。禅宗の名言(臨済録)の『無事是貴人(ぶじこれきにん)』をもじったもの。
菊池寛は小説家であり、ジャーナリストであり、文藝春秋社を興して芥川賞、直木賞、菊池寛賞の創設に携わった人物。 文字の世界のスペシャリスト。いまだに芥川賞だの直木賞をありがたがっているが、菊池寛の呪縛が続いている証拠でもあるし、それだけの傑人だったともいえる。
文学についてこんな言葉を残している。
「純文学でも大衆文学でも、人にたくさん読まれるのが、かんじんである。読まれない文芸などは、純文学だろうが何だろうが、結局飛べない飛行機と同じものである」
これは迎合するという意味ではない。菊池寛は雑誌を破格の価格で販売した(創刊号は1923年1月発行、10銭で3000部)。だから多くの人に文学が行き渡った。これはアートにも当てはまるだろう。
ちなみに巻頭を飾ったのは芥川龍之介のエッセイ「侏儒の言葉(しゅじゅのことば)」。
この中で芥川は芸術鑑賞についても書いている。抜粋しておく。
「芸術の鑑賞は芸術家自身と鑑賞家との協力である。云わば鑑賞家は一つの作品を課題に彼自身の創作を試みるのに過ぎない。この故に如何なる時代にも名声を失わない作品は必ず種々の鑑賞を可能にする特色を具えている。しかし種々の鑑賞を可能にすると云う意味はアナトオル・フランスの云うように、何処か曖昧に出来ている為、どう云う解釈を加えるのもたやすいと云う意味ではあるまい。寧ろ廬山の峯々のように、種々の立ち場から鑑賞され得る多面性を具えているのであろう」
※(注)アナトオル・フランスはフランスの詩人・小説家・批評家、廬山は中国の名山。
さすが芥川って感じ。
・ ・ ・
さて、菊池寛。さぞや無事に長生きしたかと思いきや、59歳に狭心症で急死。「無事これ名馬なり」とは言い切れなかった人生か。
では、今日はここまで!
2023年11月17日(金)
以上
今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
━━━━━━━━━━━━
【発行責任】
『ハート・トゥ・アート』(渡辺)
http://www.heart-to-art.net/
◆ツイッター: https://twitter.com/heart__to__art
◆facebookページ: https://www.facebook.com/HEARTtoART
★記事に関するお問い合わせ・ご意見は下記からどうぞ★
http://www.heart-to-art.net/heart_to_art_contact.html
★ボランティアサポーター募集中です★
『ハート・トゥ・アート』の活動に興味を持ってくださった方のご連絡をお待ちしております。住んでる場所は杉並に限らず、国内外は問いません。もちろん年齢、性別なども特別な規定ありません。好奇心がい方、大歓迎です。関わってくださった人にとってプラスになるような形を考えながら関係を深めていきたいです。イベント制作の相談、企画、協力なども可能な範囲で行っております。また、『ハート・トゥ・アート』活動のサポーターも随時募集中。面白い人たちと面白いことをやりたい人は渡辺までご連絡ください。
http://www.heart-to-art.net/heart_to_art_contact.html
★facebookページ チェックしてください★
facebookページでは、タイムラインに流れてきたお世話になった作家さん情報&ハート・トゥ・アート開催情報をシェアしたりしています。
━━━━━━━━━━━━