『ハート・トゥ・アート』渡辺（@heart__to__art）です。ヒジョーに寒いですね。風邪には気をつけないと。口から息を吐くことを意識しながら、ぜきるだけ風邪菌を吸い込まないようにしています。なんとか春まで風邪をひかないままで過ごしたいです。
目次
中通り商店街【成都】に続き、今回は庚申通り商店街の【赤天】
先日、マイ美味い餃子ベスト3のひとつ、【成都】を紹介しました（https://www.heart-to-art.net/BLOG/art-activities/nanika-ai-kisaragi-0044/）。
今回は庚申通り商店街の【赤天】を紹介します。
高円寺駅北口から純情商店街を抜けて庚申通り商店街を早稲田通り方面に向かいます。駅からは歩いて10分弱程度、早稲田通りの直前（向かって右側）にあります。
まずは【赤天】の外観から。
40年ほどの歴史がある餃子専門店です。渋い佇まいです。客席はカウンター5席のみです。行くならば、2人程度がベストです。それ以上の人数だと、先客がいたらアウトですから。
ちなみにトイレはありません（行きたい時は外にある秘密のトイレを使います。女子は事前に済ましておくといいかも）。
メニューは餃子とビールだけです。
餃子は7個で250円（税込み）。2皿からの注文となります。
儲けはあまりないようなので、できればビール（瓶ビール／500円）を頼んだ方がいいです。ビールがダメな人は、さっさと食べて帰るのが粋な立ち振る舞いです。
一見さんには入りにくいような話を耳にしますが、思いきって飛び込んでみて欲しいお店です。
ごくごく素朴な【赤天】の餃子が食べたくなる理由は、特製味噌ダレにあり
さて、【赤天】の餃子です。
素朴な味わいです。特別に具沢山というわけではありません。もっちりした皮に肉と野菜がケンカしないバランスで包まれています。
なんといっても目の前で焼き上がったばかりのアツアツな餃子を食べられるのがイチバンの魅力です。カリッと焼き上げられています。これをハフハフ言いながら食べて、ビールで流し込んでやるのが最高です。
白味噌をベースにしたと思われる「特製味噌ダレ」は非常にクセになります。無性に食べたくなるときがあります。
私は特製味噌ダレにラー油を多めにぶち込んで食べます。普段はお酢メインに醤油少々、ラー油をちょっとだけ垂らすスタイルで食べるんですが、ここでは特製味噌ダレを心ゆくまで堪能させてもらっています。
【赤天】最大の魅力は常連さん＆ご主人との会話にアリ
この店に魅了されたのは、店内で繰り広げられる会話の面白さです。
そのときのタイミングにもよりますが、常連さん＆ご主人との会話に耳を傾け、遠慮がちに加わり……みたいな空気感が好きです。
ご主人は非常に博学ですし、常連客も一筋縄ではいかない魅力的な人が多いです。隣り合わせたことで二軒目に一緒に行く、なんてことも珍しくありません。少なくとも私は何回かあります。
ただ、先程も書いたとおり、ビギナーさんは遠慮がちで居てください。いきなり図々しく会話に割って入るようなことは御法度です。
いきなりご主人に質問攻撃するのもオススメできません。手を休めることなく、餃子作り＆焼きなどをしていることが多いので、そんなときに声をかけるなんてダメです。黙ってご主人の、40年餃子を作り続けた姿を見て、何かを感じてください。
つつましさって大事です。最近のお店ではそういった部分を求めるお店はかなり減ってきていますが、赤天には脈々と息づいています。
こんな風に書くと、ご主人は気難しい人なのかな？ なんて思われてしまいますでしょうか。実際、ご主人は気難しくも、頑固でもありません。
＜店舗情報＞
餃子専門店「赤天」
営業時間：18時30分〜21時（状況次第で早めに入れることも）
定休日：水曜、年末年始
住所：杉並区高円寺北2-41-16
サイト：http://koushindoori.com/shop/akaten
マップ
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今回の記事は以上となります。
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