『ハート・トゥ・アート』渡辺(@heart__to__art)です。今日の東京の気温は朝9時の時点で31度。早くも危険状況に突入したようです。
さて、本日から7日まで阿佐ヶ谷では夏の風物詩「阿佐谷七夕まつり2018」が行われます。いつも私が阿佐谷七夕を見るときのタイミングなどを書いておきます。
目次
記念すべき第1回「阿佐谷七夕まつり」は昭和29年に開催
今回が第65回となる「阿佐谷七夕まつり」。本日3日から7日まで行われます。
スタートは昭和29年のことでした。
商店街の集客イベントとして企画され、クス玉や吹き流しに加え、おめでたいハリボテなどが飾られました。
夏枯れ(暑さのために生気を失うこと。株式相場では夏枯れ相場などと使われる)対策として、ヤカンやゲタ、クツなどが飾られたそうです。
当時はアーケードがなかったために、雨天時は大変だったようです。そのためにアーケードが設置されることになり、昭和32年に完成しました。
その辺の詳しい歴史は下記をご覧になってください。
阿佐谷パールセンター商店街 歴史資料室
http://www.asagaya.or.jp/archives/archives.html
<第65回阿佐谷七夕まつり >
期間:2018年8月3日(金)〜7日(火)
時間:10時〜22時
会場:阿佐谷パールセンター(メイン会場)
アクセス:JR線・阿佐ヶ谷駅南口より徒歩約1分
※アーケード内展示のため雨天決行
一般も参加可能! 阿佐谷七夕「プチ七夕ハリボテ募集」はご存じですか?
毎年、さまざまなハリボテを楽しみにしている人も多いことでしょう。
このハリボテは一般も参加可能というのはご存じでしたか?
たとえば、これ。
中野、杉並区の放課後等デイサービスを行っている事業所、フェイトさんが出展された作品です。
ちなみに杉並区内に拠点をかまえる放課後等デイサービス事業所は20カ所くらいあります。
杉並区 – 放課後等デイサービス(事業所情報)
http://www.city.suginami.tokyo.jp/normalife/jigyousha/houkago/index.html
・ ・ ・
2018年の「プチ七夕ハリボテ」参加申し込みは6月25日から受け付けされ、参加が40体に達したところで終了しました。
参加費は一部材料費込みで1000円ですが、作品を完成させると参加賞として3000円分のギフトカードがもらえます。
サイズは1メートル程度という規定があります。
「プチ七夕ハリボテ」募集は意外と知らない人も多いようです。「七夕に参加してみたい!」と思った人は、2019年の6月あたりにパールセンター商店街の「ふるさと館」に行って問い合わせるといいと思います。
<阿佐ヶ谷ふるさと館>
住所:東京都杉並区阿佐谷南1-36-10
電話:03-3312-6181
定休日:水曜
サイト:http://www.asagaya.or.jp/map/3han/jimusyo.html
2018年募集サイト:http://www.asagaya.or.jp/event/2018petit-hbt.html
私が「阿佐谷七夕まつり」を見るタイミング
にぎやかな「阿佐谷七夕まつり」は、個人的に平塚、仙台に並ぶ日本三大七夕祭りのひとつという認識です。
しかし、私は基本的に昼間や夜に見に行くことはありません。人混みが基本的に好きではありませんから。
行くタイミングは飾り付けのはじまる時期や期間中の深夜。
人が少ないところでゆっくり見る七夕飾りは格別です。
出勤前、1〜2時間早めに出て立ち寄るなんてのもいいかもしれません。
ゆっくり見て、いいアングルで写真を撮ったりできます。
今年は準備の最中にチラリと見たので、もう行かないでしょう。
行かれる方は、熱中症にお気をつけてください。
阿佐谷? 阿佐ヶ谷? 阿佐ケ谷? 表記の違いをご存じでしたか?
阿佐ヶ谷に行かれたら、駅の表示看板や地名看板をチェックしてみてください。
注意力のある人は、すぐに表記の違いに気がつかれるはずです。
「阿佐谷」というのは正式な地名表記として用いられています。これは1965年(昭和40年)の住居表示実施を機に統一されたものです。
歴史的に振り返ると、南北朝時代(1336年〜1392年)の頃には、すでにこのエリアは「あさがや(阿佐ヶ谷)」と呼ばれていたようです。その後、正式に「阿佐ヶ谷村」という名称が江戸時代まで続きます。※室町時代の『米良文書』には「阿佐谷殿」という記述があり、これが文献としては最も古いとされています。
明治時代に入って、「阿佐ヶ谷村」は「東京府豊多摩郡杉並村阿佐ヶ谷」と変わりました。
1922年(大正11年)に「阿佐ヶ谷駅」が開業され、さらに翌年に関東大震災が起きたことが契機となり、多くの人が移り住むようになって現在に至ります。
「阿佐ヶ谷」「阿佐ケ谷」という表記は、統一性もなく使われています。
駅名や銀行の支店名など、よ〜く見てください。不思議になるほどバラバラです。これは“ケ”という存在自体が“記号”としてとらえられているせいです。
ぶっちゃけ、“ケ”が大きい方が駅表示としては認識しやすいですよね。その辺が優先されたり、小さい“ケ”にこだわる人の声が大きいときには小さい“ケ”が採用され……みたいな感じでつけられたはずです。
要するにかなり心情的なモノが“ケ”の大小表記を左右しています。
いい加減です(いい意味で)。
せっかく阿佐ヶ谷に行かれたなら、そんなことを気にかけて街を歩くと面白いかもしれません。
ちなみに私は「阿佐ヶ谷」派です。
では!
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今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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