『ハート・トゥ・アート』渡辺(@heart__to__art)です。展示紹介です。
2022年04月04日から銀座K’s Galleryにて画家・上野憲男さんの個展が開催となりました。今回は「銀座K’s Galleryの開廊20周年記念」と銘打たれている記念の展示となります。
開催初日には上野さんの息子さん、上野透史さんによるギャラリートークが行われました。
息子さんが見て感じた、画家・上野憲男の真髄
2022年4月4日、銀座K’s Galleryの開廊20周年記念「上野憲男展」がスタート。初日15時から息子さん、上野透史さんによるギャラリートークが行われました。
透史さんは2015年あたりから那須で憲男さんの手伝いなどをされてきたそうです。
トークは、非常に濃密でした。画家・上野憲男のリアルな制作の様子、考え方、そして横で見ていた透史さんが感じた上野さんの真髄などをコンパクトにまとめた内容でした。
非常に音楽好きで、制作時にはマイルス、レノン、ディラン、キース・ジャレットなどを大音量でかけていたこと、阪神タイガースのファンで野球のニュースなどが流れていたことなど、貴重なプライベートな横顔も紹介されました。
若々しい作品を産み出す秘訣を問われて「心を揺らしていることだよ」と語った逸話、描いた絵に固執しなかったこと、自分の作品の説明を一度も聞いたことがなかったことなど、作家の真髄についても語られました。
「人々に何かを感じさせることが父の仕事だった」という言葉で締めくくった透史さんの言葉が非常に印象的でした。
話の内容は一人でも多くの人に共有してもらいたいので、あらためてポイントをピックアップしてご紹介します。また、トークの様子は映像にも収めましたので、YouTubeにもアップする予定です。
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こちらが上野憲男さんです。非常にダンディですね。
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ギャラリートークの冒頭ではK’s Gallery開廊時に上野憲男さんが行ったライブペインティングのエピソードついて、オーナーの増田きよみさんが話をされました。
オープンにあたり真っ白な壁に何かを描きたいというのが、上野さんの提案だったようです。「終わったら白く消せばいい」というおっしゃったようですが、増田さんは壁にピッタリとハマるパネルを急いで用意したそうです。
その作品がこちらです。
20年前に描かれた作品は、まったく色褪せておらず、とても瑞々しいものでした。
作品は4月16日まで展示されています。ぜひ足をお運びください。
では、あらためてトークの内容を追記いたします。
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今回の記事は以上となります。
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