展示紹介

【土田圭介「鉛筆画展」吉祥寺美術館】2022年1月8日〜2月27日

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【土田圭介「鉛筆画展」吉祥寺美術館】2022年1月8日〜2月27日

『ハート・トゥ・アート』渡辺(@heart__to__art)です。展示紹介です。

 

2022年1月8日から武蔵野市立吉祥寺美術館にて鉛筆画家・土田圭介さんの個展が開催です。

 



 

鉛筆で縦線を無数に描き重ね、幻想世界を描き続ける土田圭介さん

今回は今まで描いたことのない大きなサイズにも挑戦されているそうです。見る側も期待が大きく膨らみます。

 

◯展示会タイトル

『土田圭介 鉛筆画展 心の灯り』

 

 

◯会場

武蔵野市立吉祥寺美術館

 

 

◯展示期間・時間・休みなど

期間:2022年1月8日(土)〜2月27日(日)
休館日:1月26日(水)、2月16日(水)、24日(木)
開館時間:10:00~19:30
入館料:300円、中高生100円(小学生以下・65歳以上・障がい者の方は無料)
施設サイト:http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/

 

・ ・ ・

土田圭介さん関連
アートショップ:https://tsuchida.base.shop/
ツイッター:https://twitter.com/ksk_tsuchida
インスタ:https://www.instagram.com/keisuke_tsuchida/
ホームページ:https://keisuketsuchida.com/

 

 

◯展示内容

【土田圭介「鉛筆画展」吉祥寺美術館】2022年1月8日〜2月27日

 

展示に際してのステートメントが武蔵野市立吉祥寺美術館のサイトに掲載されていましたので、転載しておきます。

 

10Hから10Bの鉛筆を駆使し、縦のストロークを無数に描き重ね、緻密で圧倒的なモノクロームの幻想空間を創出する鉛筆画家 土田圭介(つちだ・けいすけ1974年生まれ)。

土田が、描き続けているモチーフは「心」です。「心の動きは言葉では表せるが形にできない。けれども、形のないものに形をつけていくとどうなるのか、それを作品にしてみたい」と語るように、心を静かに見つめ、鉛筆のみで声高に主張することなく、自身の中にあるものを掘り起こして形にします。また、土田の作品の一番の特徴は、緻密に一筆一筆描きこまれた縦のストロークです。鉛筆画の写実的なリアリティとは異なり、縦の線を重ねることで生まれる“揺らぎ”は、独特のリズムを生み出すとともに、靄がかかったような幻想的な世界を構成します。それは、“形のないもの”に形を与えることに専念する土田のイメージした世界感を的確に表現することとなりました。

本展では、これまでの代表作に加え、祈りをテーマに圧倒的なスケール感と深い物語性で描かれた新作《行方》をご紹介します。真っ暗な闇の中、かすかな灯りをともしながら様々な思いを乗せて前に進んでいく舟。その舟に乗る幻想世界の住人たちはまるで、激動する現代社会を生きる人々の欲望や不安、緊張、未来への希望を願う様々な姿を映し出しているかのように感じられます。

それぞれの作品の中に流れる空気感や作品世界に息づく住人たちに思いを巡らせ、モノクロームの世界に描かれるさまざまな「心」の形をどうぞご堪能ください。

コロナ禍を受け、アーティストさんたちはさまざまなアクションをされていますね。やっと落ち着いてきましたが、この先はどうなっていくのでしょう。

企画展示室:土田圭介 鉛筆画展 心の灯り
http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/exhibitioninfo/index.html

 

いかがでしょうか?

 

今回の展示との対話でカギになるのは、「祈り」です。

 

 

・ ・ ・

 

 

祈り・・・

 

 

みなさんは祈りという単語から何を想像されますでしょうか?

 

じつは土田さんの鉛筆画展は、2020年6月にも吉祥寺美術館で行われました。

 

2020年6月……そうです。せっかくの大規模な展示にもかかわらず、コロナの緊急事態宣言などによって展示期間を大幅に短縮せざるを得なかったという経緯がありました。土田さんの無念さは計り知れないものだったでしょう。

 

その無念さを振り切るように土田さんは新しい住まいに移り、いままでは物理的な空間の問題で描くことができなかった大作に向き合ったそうです。

 

無念さを新たな制作意欲へと昇華させながらも、きっと「コロナの行方」も気になっていたはずです。

 

一旦は終息の期待を感じさせられたコロナですが、またオミクロン株がジワリと勢力を広げつつあります。これを書いている時点(2022/01/01)では、東京ではゼロにまで近づいた感染者数が2021年10月後半の感染者数に戻りつつあります。年末年始を含み、この後にどう変わるかは予測不能です。

 

そんな状況だからこそ・・・心のベクトルを祈りへと向かわせる人も増えていくのではないでしょうか。

 

土田さんの描く「心の形」と対話することは、未来への想いを膨らます機会にもなるのではないかと期待しています。

 

 

2020年の展示に関する記事に興味のある方は、下記をご覧になってください。

【土田圭介 鉛筆画展】ついに開幕!『心の旅』に出かけよう(吉祥寺美術館)

 

 

◯関連イベント(ワークショップ、スペシャルトーク)もアリ!

関連イベントとして【ミニトーク&ワークショップ】と【スペシャルトーク】が予定されています(全3回・申し込み開始に日時指定あり)。この機会に土田さんの世界にがっつり触れてみてはいかがでしょう。

【ミニトーク&ワークショップ】
講 師:土田圭介
日 時:①1月29日(土)14:00~16:00
②2月13日(日)14:00~16:00
定 員:各回10名
対 象:どなたでも
参加費:1,000円(材料費込み)
申 込:1月8日(土)10:00より、電話(0422-22-0385)または美術館窓口にて受付

 

【スペシャルトーク】
出 演:土田圭介×倉本美津留(放送作家/アート・プロデューサー)
日 時:2月6日(日)14:00~15:30
定 員:40名
参加費:無料(当日の美術館入館券が必要)
申 込:1月15日(土)10:00より、電話(0422-22-0385)または美術館窓口にて受付

 

 

◯会場アクセス

住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 FFビル(コピス吉祥寺A館)7階
電話:0422-22-0385
アクセス:吉祥寺駅中央口(北口)から徒歩約3分
マップ:http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/access/index.html

 

展示に関して補足:吉祥寺美術館は2002年2月開館。“ 観る・創る・育てる ”をモットーとした美術館を目指している。土田さんの作品が展示されるメインの「企画展示室」のほか、「浜口陽三記念室」「萩原英雄記念室」などもある。

 

 

最後に映像CMを見つけましたので、貼っておきます。

 

では!

 

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今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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