『ハート・トゥ・アート』渡辺(@heart__to__art)です。なにげにiTunesの再生回数トップ25を見てみたら、トップはNickelbackの『If Everyone Cared』でした。その再生回数は「1166回」。こういう内容の曲って日本じゃ歌われたりしない?
画像は9月16〜18日に向けて「こどもフェア」の振り返りシリーズです。汚いラフ画ですね。これは最初の展示室のイメージ。オレが描いたもの。オレ自身はアナログな人間なので、絵がないとダメなタイプ。叩き台のイメージを作り、作家さんと話ながら、現場の状況に対応しながら変更して、最終形となっていきます。※この時の記録→ https://www.facebook.com/pg/HEARTtoART/photos/?tab=album&album_id=355790547840165
目次
三鷹のアートスポットといば、「ひろそり」だった
三鷹ってあまり詳しくありません。ごめんなさい。
「三鷹市美術ギャラリー」「三鷹天命反転住宅」のツートップ、オシャレっぽいギャラリーカフェが点在している印象です。
昔はアートスペース「ひろそり」というのがありました。
個人的にはもっとも印象に残っているアートスポットです。ひろそりさんは三鷹から吉祥寺に移転し、その後、閉店。閉店してから10年くらいは経ってますかね。
店長さん、お元気でしょうか。どなたか消息をご存じの方は教えて欲しいです。
点滴堂・企画展『みつあみラプンツェル』に誘われて
「ラプンツェル」はグリム童話の作品で知られています。その世界観を求めて行ったわけではありませんが、ちょっと気になることがあったので「古本カフェ&ギャラリー点滴堂さん(http://tentekido.info/)」に行ってきました。
点滴堂さんは北口から徒歩5分程度。決して広いスペースではありませんでしたが、個人的に居心地が非常に良かったです。
ハートの安っぽいチラシも受け取っていただきました。感謝。
少女チックに白を基調にまとめられた空間は本だらけ。これが・・・まぁ、とにかく読みたくなる本ばかり。ヤバイ。アート好き、サブカル好き、アングラ好き、乙女好き、ファンタジー好き、大正モダン好き・・・とにかくその辺が好きな人はザワザワしてくるはず。
うまく説明できないんですが、お茶請け付きのコーヒーを飲みながら、好きな本を手にとって1〜2時間過ごすだけで気持ちが透明になってくるような気がしました。
気持ちが透明になるって意味不明ですよね(汗)。純化していくような・・・と補足しておきます。
椅子に座ってまわりを見渡しているだけで空間を味わいたくなる感覚がムクムクと湧き上がってきます。不思議な空気感が漂っていました。本棚の背表紙を眺めているだけでお腹いっぱいになりそうな感じ。
自分がめちゃくちゃ本好きだったことをすっかり忘れていましたが、思い出させてもらいました。
うちのそばにあったら通いたくなります。というか、「こういうお店やればよかったな……」としみじみと思ってしまいました。
本気で思うならば「いまからやれ!」って話ですけど。
もしオレにお店をプロデュースさせてもいいと思う方がいらっしゃったら、連絡ください。いい空間作りますよ(苦笑)。
本に限らず好きなものに囲まれた空間で仕事をすること自体も魅力ですが、やはり同じ趣味の人と共有できる空間っていうのがいいですね。
目的は企画展『みつあみラプンツェル』を見に行ったはずなんですが、そんなことは吹っ飛んでしまいました。
手塚治虫の問題作『奇子(あやこ)』が目の前に!
話が思いっ切り逸れるようですが、じつは点滴堂さんに行く数日前から『奇子(あやこ)』のことが気になっていました。
ふと『奇子(あやこ)』のことが頭に引っかかってきてたんです。なぜ『奇子(あやこ)』が?と尋ねられても、答えようがありませんが。そういうことって、普通に私はありますが、みんなはどうなんでしょうね。
この日、いきなり『奇子(あやこ)』との遭遇しました。点滴堂さんへと登っていく階段で。自分でもビックリしました。
もちろん一気に2冊(前編・後編)を流し読み。
黒手塚と評価されている作品ですが、むしろ時代背景がそうさせただけなのかも? いや、流し読みだったので、核心に気づけなかったのかもしれません。もう一度、ゆっくり読まないと。
企画展『みつあみラプンツェル』に行った理由
気を取り直して、本題。『みつあみラプンツェル』に行った理由。
影絵のことを調べていて、影絵劇団ハーメルンさんを見つけて、そのメンバーの咲野めえこさんが展示している情報を見つけたからです。
企画展はお店のコーナーで行われていました。こんな感じでした。
小さなスペースですが、密度濃かったです。このくらいのスペースが全体的にバランスもいいですね。
咲野めえこさんの切り絵作品はこちら。
いつか影絵劇団ハーメルンさんの公演を観てみたいです。
それから気になったのがKiNNOi(キンノワ)さんのアクセ。
このテイストたまらないです。もう少し若かったら買ってましたね(汗)。
思い立ってお邪魔した点滴堂さん。行ってよかったです。他の作家さんも含め、かなりセンスいいセレクトの展示でした。
7月19日からは「みつあみラプンツェル」(後編)が予定されている模様。どなたが展示に参加されるのかはわかりませんが、乙女好きな人は行ってみて欲しいです。好きな作品ときっと出会えるでしょう。
ところで点滴堂さんの名前の由来が気になりました。お店自体が診療所な雰囲気もあったので、それが理由なんでしょうか。今度行ったときに聞いてみることにしましょう。
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<余談>
手塚治虫の『奇子(あやこ)』。アマゾン見ると、評価高いですね。発表されたのが1972〜1973ですか。その時代の表現って、自由度高かったですよね。調べてみると『レインボーマン』が放映されている時期です。川内康範氏の『死ね死ね団のテーマ』がお茶の間に流れていた時代です。共通するのは・・・情念でしょうか。
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今回の記事は以上となります。
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