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ジーンズは1850年代、アメリカ西部で誕生
By uploaded by Juanmak (from de:Bild:Jeans.jpg) [Public domain], via Wikimedia Commons
ジーンズとはデニム生地でできたズボンを指す
ジーンズといえばインディゴ・ブルーと呼ばれる独特の色調が特徴です。名前のとおり、インド産の染料でデニム(フランスのニームの綾織りという意味)の生地を染めたものです。
1850年代、ゴールドラッシュでカリフォルニアに集まった採鉱夫の一人、リーバイ・ストラウスが最初に作ったとされています(その後、リーバイス社を創業)。
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リーバイ・ストラウスは1853年に「リーバイ・ストラウス社」を設立
なぜにジーンズはブルー? 害虫除け? ガラガラヘビ除け?
最初のジーンズは生なりのままだったそうです。
その後、害虫除けに効果あるとされている藍の葉を発酵させて作ったインドの染料が用いられるようになりました。また、ガラガラヘビも青色が嫌いという俗説もあり、インディゴ・ブルーのジーンズは採鉱夫たちに安心感を与えたようです。
実際のところは、ほんのわずかに虫除け効果があった程度で、大きな効果はなかったようです。
ジーンズにちなんだ名言
イヴ・サンローラン
『もし出来る事なら、私がブルージーンズを発明したかった。ブルージーンズ程、独創的で美しいものはない。しかも、それは実用的で、リラックスとカジュアルの空気を持っている。そしてまた、ブルージーンズは主張と抑制とを併せ持っている。それは簡素であると同時にエロティシズムをも放つ。つまり、私がデザインしたいと思う要素を全て持っている』
カルヴァン・クライン
『ジーンズとはエロティシズムである』
ビル・ブラス
『リーバイスは唯一の、永遠のデザインである』
アンディー・ウォーホル
『私はブルージーンズを着けて死ぬことを、切に願う・・・』
出石尚三(服飾評論家)
『ジーンズを穿くということは、まったくオリジナルの、美しい衣装を創り上げる行為であり、つまり、それは芸術活動に他ならないのである』
ジーンズとアート「 Levi’s Sculpture by Ian McChesney 」
via:http://standarddeviationclothing.blogspot.jp/2011/05/levis-sculpture-by-ian-mcchesney.html
「Standard Deviation(5.11.2011)」
英国の建築家、Ian McChesneyさんによるジーンズを使ったインスタレーションです(2011年5月)。100本のジーンズが使われています。見た目は面白いですが、いまいちコンセプトが不明です。どうやら水をイメージしているようです。
ジーンズとアート「 huge ball formed by about Calvin Klein jeans
「Calvin Klein Palaces Giant Ball of Jeans」
これはカルバン・クラインによる使い古しのジーンズを使ったインスタレーションです。古い物からどのような新しい物を生み出すかを問題提起しているっぽいです。解釈が違っていたらゴメンナサイ。
<参考>
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