『ハート・トゥ・アート』渡辺(@heart__to__art)です。竹に関する情報を紹介しています。基本的には全国の(たまには世界の)竹に関する最新ニュースをアーカイブとしてまとめているものです。全国の竹に関する活動やムーブメントなどを感じてもらえれば幸いです。
目次
晩秋の竹田市の城下町を彩る『たけた竹灯籠「竹楽(ちくらく)」』
○記事のタイトル
秋の「竹楽」へ500本伐採 ボランティアが手渡しリレー
○記事の内容
今回の竹に関するニュースです。
「大分合同新聞」2021年2月7日の記事によると、竹田市九重野で秋のイベント「竹楽」へ向けて竹が500本ほどが伐採され、ボランティアが手渡しリレーで運んだようです。
たけた竹灯籠「竹楽(ちくらく)」とは?
公式サイトはこちらです。
たけた竹灯籠「竹楽(ちくらく)」
https://www.city.taketa.oita.jp/tikuraku/
動画で雰囲気を感じてください。
2000年にスタートした地域振興イベント
たけた竹灯籠「竹楽(ちくらく)」は、大分県竹田市の城下町一円が約2万本の竹灯籠で彩られるイベントです。
2000年に3,000本の竹灯籠を殿町武家屋敷通りに設置し好評だったことから、翌年には規模を拡大して12,000本に竹灯籠を増やし、名称も「たけた竹灯籠 竹楽(ちくらく)」として単独開催されるようになりました。
その後は、毎年20,000本の竹灯籠をベースに現在へと続いています。
冒頭の伐採は、今年秋に向けての準備のための伐採だったというわけです。
2020年はコロナのために中止になってしましましたが、今年は開催されるといいですよね。
都会で「竹イベント」をやることの限界と打開策
『ハート・トゥ・アート』の新しい試みとして東京楽竹団の方々のお力をお借りして行った『竹夢物語~第一章~』は2010年の開催でした。最終的に第五章まで行い休止中です。
サイトには第四章の報告を載せていますのでご覧になってください。
http://www.heart-to-art.net/TAKEYUME2014.2.11.html
じつは都内でも竹問題はあります。住宅街の一部が鬱蒼とした竹林になっているのを見たことはないでしょうか?
竹は成長が早いので、常に間引きなどのケアをしないと……あっという間に手のつけようのない竹林になってしまいます。
竹の根は非常にパワフルですので、成長した竹の根によって建物に悪影響が出てしまうこともあります。
そんな竹害の解決、竹を楽器やアート装飾への活用、日本の文化の探求などを掲げて『竹夢物語』をスタートさせました。
しかし、
竹は非常に場所をとります。
都内では保管する場所も作業する場所もしっかりと確保できませんでした。
都内で竹イベントをやる場合、これが最大のネックとなります。
伐採して運び、保管し、加工し、大きな造形物に仕上げる……さらに終了後に細断して廃棄する・・・この一連の作業をやり遂げるには、それなりの加工機材とミニ体育館レベルの場所を長期で確保できないと無理です。ここで無理すると、最後は破綻します。
私は場所の問題もあり、200本程度を扱うので精一杯でした。
逆に場所があれば、なんとかなります。
場所に関して注文をつけるとすれば、換気の良い場所がベストです。
竹の水分はハンパないので、ヘタに部屋に置いておくと、他のものがカビだらけになります。地獄を見ることになります。
現時点で第六章の予定はありませんが、場所を提供してくれる人がいれば、すぐにでも再開したいところです。
いま振り返って考えてみると、場所も全然ないところでよくやったような気もします。とはいえ気持ち先行型で非常に稚拙なスタイルでしたので、思い返すと赤面してしまうことも多かったです。とにかく当時関わってくださった方々には、感謝の気持ちしかありません。
ありがとうございました。
そんな赤面するような経験を、つぎに活かしていきたいところです(笑)。
では!
【竹ニュースを記事にしている理由】
ネット上で見つけたニュースから、「竹」に関係するものを紹介しています。
なぜアートイベントを企画する『ハート・トゥ・アート』が竹ニュースを取り上げるのか? 以前に杉並区のセシオン杉並というホールで「竹夢物語」というイベント企画を5回開催しました。東京楽竹団という竹楽器演奏チームの協力で行いました。
開催した理由は、「竹」という素材が非常にアート的で魅力的だと感じたからです。
現在、「竹夢物語」というイベント企画は休止中ですが、竹を通じて「日本文化の掘り下げ」「文化的情緒&感性の刺激」「西洋音楽とは異なる原始性の探求」などを掘り下げることで何か新しい視点が見い出せると考えています。
東京近郊にかぎらず、全国で竹に関して情熱を燃やしている方、興味のある方からのご連絡をお持ちしております(下記メールまで)。そういった方々と「竹夢物語」を再開したいと考えております。
『ハート・トゥ・アート』(渡辺)
メール:hiroshi-w@pop02.odn.ne.jp
↓[ Googleセレクト 関連コンテンツ ]↓
今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
━━━━━━━━━━━━
【発行責任】
『ハート・トゥ・アート』(渡辺)
http://www.heart-to-art.net/
◆ツイッター: https://twitter.com/heart__to__art
◆facebookページ: https://www.facebook.com/HEARTtoART
★記事に関するお問い合わせ・ご意見は下記からどうぞ★
http://www.heart-to-art.net/heart_to_art_contact.html
★ボランティアサポーター募集中です★
『ハート・トゥ・アート』の活動に興味を持ってくださった方のご連絡をお待ちしております。住んでる場所は杉並に限らず、国内外は問いません。もちろん年齢、性別なども特別な規定ありません。好奇心がい方、大歓迎です。関わってくださった人にとってプラスになるような形を考えながら関係を深めていきたいです。イベント制作の相談、企画、協力なども可能な範囲で行っております。また、『ハート・トゥ・アート』活動のサポーターも随時募集中。面白い人たちと面白いことをやりたい人は渡辺までご連絡ください。
http://www.heart-to-art.net/heart_to_art_contact.html
★facebookページ チェックしてください★
facebookページでは、タイムラインに流れてきたお世話になった作家さん情報&ハート・トゥ・アート開催情報をシェアしたりしています。
━━━━━━━━━━━━