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テーマは自由!事前応募申し込み締切は10月16日
サクラクレパスが、創業70周年記念事業の一環として1991年に創設した平面絵画を対象とした全国規模の公募展です。開催の目的は絵に親しむ層の裾野を広げることで、自由表現部門と写実表現部門の2部門があります。
「第30回 全日本アートサロン絵画大賞展」
審査は、各部門3名、計6名の審査員(下記)による視点で行われます。
<自由表現部門 審査員>
・篠雅廣(大阪市立美術館館長)
・日比野克彦(アーティスト・東京藝術大学教授)
・山本容子(銅版画家)
<写実表現部門 審査員>
・岸ユキ(女優、二科会会友)
・絹谷幸二(画家・日本藝術院会員)
・山本文彦(画家・日本藝術院会員) ※五十音順・敬称略
<第30回 全日本アートサロン絵画大賞展 実施概要>
応募資格:日本国内在住者(年齢等資格不問)
部門について:
・自由表現部門・・・自由表現を中心とした抽象作品
・写実表現部門・・・風景・人物・静物等の具象作品
募集作品:テーマは自由。平面絵画を対象。コンピュータグラフィックスは対象外 ほか
出品料:1点:13,640円 2点:18,780円
事前申込期間:2020年8月13日(木)~10月16日(金)
提出物:事前申込み後に送付される出品書類、審査料払込取扱票に従う
賞:文部科学大臣賞(1点)賞金30万円ほか
WEBサイト:http://art-salon.jp/
<実行委員長&審査員からのメッセージ>
全日本アートサロン絵画大賞展実行委員会
実行委員長 西村 貞一(株式会社サクラクレパス代表取締役会長)
「おかげさまで、東京展・大阪展だけでなく、岡山、愛媛、愛知、福岡、宮城、北海道で作品展の開催ができるようになりました。この大賞展は、創設時に審査をしていただいた池田満寿夫先生のご意向で、部門ごとに全作品を審査員の方々に見ていただいています。それも大きな特長の一つになっていると自負しております」
http://art-salon.jp/about/
絹谷 幸二(きぬたに こうじ/画家)
「自由表現は、イメージの発露といいますか、イメージの中で絵を構築していくという作業。写実表現は現実にあるものを見つめ、描写し、イメージを引き出していくという形になります。技術だけに走りますと無味乾燥なものになります。心の眼で写実表現をしてほしいと思います。」
http://art-salon.jp/about/
篠 雅廣(しの まさひろ/大阪市立美術館館長)
「自由表現部門の面白さは、制作する側からは文字通り、自由に表現して良いところに尽きるでしょう。一方、私たち審査する側からすれば、制作者の真意に迫ろうとする解釈、謎解きが求められます。まずは、たくさん手を動かしてください。制作に向けて考え、手を動かす時間の長さが、あなただけのテーマを深め、純化させます 」
http://art-salon.jp/about/
「全日本アートサロン絵画大賞展」審査結果アーカイブ
プロとアマの垣根自体がない公募展ですので、応募作品も多種多彩です。
第29回の文部科学大臣賞は、アンタカンタ(神奈川県)さんの油彩画「思考が現実になる場所」でした。
↑画像をクリックすると、公式ページ(第29回審査結果)に飛びます。第1回からの受賞作品はこちらからご覧ください。
アンタカンタさんは遅咲き?の現代美術アーティスト
アンタカンタという名前が気になったので、少し調べてみました。
アンタカンタさんは50代の現代美術アーティストです。
「antakanta」
https://antakanta.com/
若い頃は現代美術のアーティストとして活動されていたようですが、なかなか食べていけないということでWEBサイト構築の仕事をメインとする株式会社アンティオを設立したのが2008年。その後、娘さんからもらった油絵の具セットをきっかけに絵を描き出したらしいです。
株式会社アンティオという名前の由来がユニークです。
アルファベット表記「ANTIO」の最初の3文字「ANT」が蟻を表し、後の2文字「IO」が数字の10を表しています。つまり「ありがとう」のダジャレです。社会に「ありがとう」をつくりだすことが理念だそうです。素敵ですね。さすが現代美術家らしい発想です。
スタイリッシュでユニークなコンテンツを企画制作することを通して、文化・芸術・経済活動へ貢献することを目指しているようです。カッコイイですね。
興味を持たれた方は、下記より飛んでいってください。
見つけた! 可愛い! サクラクレパス「スマホケース」
アマゾンを検索していたら、めっちゃ可愛いサクラクレパス「スマホケース」を見つけてしまいました。
これです。
サクラクレパスの「クレパス柄」「クレヨン柄」「クーピー柄」の3種類あります。
↑画像クリックすると、アマゾンのサイトに飛びます。
さらに調べてみると、サクラクレパスのアイテムって、かなり人気のようです。ムック本までありました。しかもムック本には「クレパス柄フラットペンケース」の特別付録がセットです。ファンなら即買いですね。
『レトロでかわいい! サクラクレパスの文具たち』
↑クリックすると、アマゾンのサイトに飛びます。
世界初の商品開発! サクラクレパスさんスゴイ!
あらためて調べてみると、サクラクレパスさんは1925年(大正14年)に世界初のオイルパステル『クレパス』を発明した会社なんです。当時は混ぜる油の性質の違いがあったため、夏用(かたい)と冬用のクレパス(やわらかい)の2種類あったそうです。
他にも1982年発売の世界初の水性顔料インクサインペン『ピグマ』、1984年発売の世界初の水性ゲルインクボールペン『ボールサイン』など、新開発の商品が多いようです。日本が誇るメーカーさんのひとつといえますね。素晴らしいです。
以上
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今回の記事は以上となります。
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