『ハート・トゥ・アート』渡辺(@heart__to__art)です。現在、東京都特別支援学校の「舞台芸術・演劇祭」が東京芸術劇場で開催中です。
行くつもりでしたが、取り止め。行きたいけど、自宅作業。そんなこともあり、特別支援学校について概略をカンタンにまとめておくことにしました。
目次
東京都特別支援学校では、毎年文化祭や舞台芸術・演劇祭を開催している
現在、2018年12月23日(日)、東京芸術劇場で東京都特別支援学校の「舞台芸術・演劇祭」が開催中です。
チラシはこれです。
参加校は8校。
・町田の丘学園
・志村学園
・青鳥特別支援学校
・板橋特別支援学校
・永福学園
・水元小合学園
・中野特別支援学校
・田無特別支援学校
すべて都立の学校です。
ほかにも毎年、音楽会やオセロ大会、将棋大会、作品展、書道展などが行われています。
気になります。
気になるといっても、アートというよりも障害者の置かれている状況の方が気になっています。
ちなみに将棋大会と作品展は2019年1月に、書道展は2月に開催されます。
○将棋大会(平成31年1月18日)
会場:都立北特別支援学校
参加校:葛飾盲学校、北特別支援学校、水元小合学園、小平特別支援学校、城北特別支援学校
○五部門作品展(平成31年1月23日〜28日)
会場:東京芸術劇場 展示ギャラリー
参加校:多数
○書道作品(平成31年2月8日〜13日)
会場:都政ギャラリー
参加校:多数
特別支援学校とはどんなもの?
特別支援学校とはどんなものなんでしょうか。
(出展:wikipedia)
2007年の学校教育法改正によって、従来の盲・ろう学校、養護学校(知的障害、肢体不自由、病弱)が統合されて特別支援学校という形になりました。
学校数や在学する人数はどんな感じでしょうか。
文科省の平成27年5月1日のデータは以下のとおりです。
出展:「特別支援教育の現状 文部科学省」http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/002.htm
障害の度合いが特別支援学校に行くまででもない場合(日常生活は一人で行える)には、各自治体の学校に作られている特別支援学級に通うケースもあります。
近年、特別支援学校・特別支援学級の在籍者数は増加傾向にあります。その後の就労支援問題も含めて、社会の課題として障害者支援は重要な問題のひとつです。
東京都の特別支援学校(都立・公立)は全62校
平成30年4月1日現在、東京都の特別支援学校は「都立57校、区立5校」の全62校です。
その内訳や詳細は東京都教育委員会のサイト(http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/school/special_needs_school/school_list.html)をご覧になってください。
○杉並周辺にある特別支援学校は6校
杉並・中野周辺にあるのは下記の学校です。
・久我山青光学園(幼・小・中)世田谷区北烏山4-37-1
・大塚ろう学校永福分教室(幼・小)杉並区永福1-7-28
・中央ろう学校(中・高)杉並区下高井戸2-22-10
・永福学園(小・中・高)杉並区永福1-7-28
・中野特別支援学校(小・中・高)中野区南台3-46-20
・杉並区立済美養護学校(小・中)杉並区堀ノ内1-19-25
担当:教育庁都立学校教育部特別支援教育課管理担当
電話:03-5320-6753 ファクシミリ:03-5388-1728
○杉並や中野の特別支援学級一覧
杉並や中野の特別支援学級は下記をご覧になってください。
・杉並区の特別支援学級・特別支援学校
http://www.city.suginami.tokyo.jp/kyouiku/annai/1007740.html
・中野区の特別支援学級、特別支援学校
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/652050/d005578.html
○杉並周辺にある放課後等デイサービス事業所は19カ所
学校の受け入れ時間外をケアする「放課後等デイサービス」「障害児通所支援施設」というのもあります。
・杉並区の放課後等デイサービス
http://www.city.suginami.tokyo.jp/normalife/jigyousha/houkago/index.html
・中野区の特別支援学級、特別支援学校
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/652050/d005578.html
他にも障害児に対しての居場所作り、ケアサポートをするNPO・民間団体や卒業後の就労支援施設などもあります。しっかりとした数は私も把握しきれておりません。
ただ、こういった障害児ケアに限らず、子ども支援や社会課題解決を目的とした団体は増加傾向にあるはずです。
それだけ日本の社会が変化してきているわけです。
・ ・ ・
変化を続けている日本……これからの日本は、文化の力が最後の砦になると思っています。
文化の力とは、表現の力。
個人的には表現する人が一人でも多く生きていけるような社会になっていってほしいです。そういった想いを持ちつつ、『ハート・トゥ・アート』の活動を積み重ねていきたいところです。
『障害とアートと音楽と』2019年1月14日開催
そんな流れの中で、年明けのイベントに協力参加します。『ハート・トゥ・アート』は『生命の壁画』の展示と簡単なワークショップを行います。
お時間ある方は、ぜひお立ち寄りください。
また、『ハート・トゥ・アート』ではボランティアサポーターを募集中です。アートに興味のある方などのご連絡をお待ちしております。
『障害とアートと音楽と』
日時:2019年1月14日(月・祝) 14〜17時(開場13時半)
会場:座・高円寺「阿波おどりホール」
料金:入場無料
主催:NPO法人てんぐるま
共催:NPO法人みかんぐみ
協力:
ライブパフォーマンス実行委員会
ハート・トゥ・アート(Heart to Art)
詳細:
https://www.heart-to-art.net/BLOG/event/handicap-art-music-2018-2018-0167/
問い合わせ:
NPO法人てんぐるま
電話 080-4417-1831(15:30-21:30)
メールアドレス info@tenguruma.org
facebookページ https://www.facebook.com/events/217641029154410/
では!
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今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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