『ハート・トゥ・アート』渡辺(@heart__to__art)です。新型コロナの緊急事態宣言解除に伴い、公共施設の段階的に再開されてきています。今回は活動日記を兼ねたこの先の動きについて記しておきます。
目次
杉並区集会施設は、6月5日から再開
新型コロナの影響で、ほとんどの施設やイベントが休業・中止となっておりました。
しかし、緊急事態宣言解除に合わせ、ようやく再開の流れになりました。ヨカッタですね。
最も利用者が多い「地域区民センター」「区民集会所」「区民会館」は、6月5日から施設を再開。すでに予約受付は始まっています。
5月後半頃に「6月中旬くらいまでは休業らしいよ」という噂も耳にしていましたので、私的には少しだけ早めの再開といった印象です。
・ ・ ・
とはいえ、『ハート・トゥ・アート』の活動では接点が多い「ゆう杉並」や児童館といった児童&青少年関係の施設は、6月中旬から6月30日まで休業が続きます。さらに高齢者施設「ゆうゆう館」は、いまだ再開の日時が出されていない状況です。
ゆうゆう館・高齢者活動支援センターは東京都の流れもあり、急遽再開となりました。
ゆうゆう館は6月8日(月)から6月14日(日)まではすでに予約済みの高齢者団体のミーティングの場のみの利用となります(利用については一部制限があり)。あまりにも急な展開で、現場はかなり混乱しているようです。
高齢者活動支援センターは6月16日(火)からの再開となります。
このまま第2波がこないまま収束の道を辿っていけばいいのですが、対応しきれるのでしょうか。。。ちょっと不安も感じてしまいます。
杉並区内にある各施設の再開状況・詳細は、下記からご確認ください。
「休業・中止している区立施設やイベントを段階的に再開します(2年3月6日、6月1日更新)」
https://www.city.suginami.tokyo.jp/news/r0203/1058908.html
<杉並区>イベントに関する再開の基準は? 100人目安?
さて、もっとも気になるイベントに関する杉並区の意向はどんな感じでしょうか?
実際に指針詳細は公に出されておりません。
参加者が少人数(屋内はおおむね100人以下かつ収容定員の半分以下、屋外はおおむね200人以下)で特定でき、感染拡大防止対策を行うことを条件に、段階的に実施
この説明文だけが見つかりました。
現在、私も杉並区関連のイベントについて話をしている状況です。毎年9月に大きなイベントをやっていますが、どうなるかは未定です。
まぁ、流れ的には下記3点のどれかとなるでしょう。
・中止(もしくは来春に延期)
・規模縮小で開催
・コロナ対策で新スタイル開催?
会場となるセシオン杉並は来春から改装休業となりますので、大々的なイベントも計画されていた部分もありますが、静かにフェードアウトする方向になりそうな気がします。
<政府・東京都>イベント開催についての目安
なんだかんだ言っても、行政絡みのイベントは、私たち主催者側の意向よりも公共サイドの意向が最優先です。
そこで政府や東京都の意向をチラッと確認します。
緊急事態宣言解除に伴い、3つのステップで段階的にイベント開催制限を緩和していく方向です。
政府の目安はコチラです。
<イベント開催制限の緩和ステップ(※人数は目安となる上限)>
ステップ1「5月25日〜」:屋内(100人)・屋外(200人)
ステップ2「6月19日〜」:屋内(1000人)・屋外(1000人)
ステップ3「7月10日〜」:屋内(5000人)・屋外(5000人)
完全解除「8月1日〜」:屋内(上限なし)・屋外(上限なし)
東京都はもう少し厳しい感じです。都知事選も時期が被りますし、東京都は感染者が多いので、もう少し厳しい内容です。
とはいえ、この目安で考えると、秋は問題なくイベントも開催でき……るんでしょうか???
私は年度内はイベント開催を諦めている状態
私自身は、年度内のイベント開催を行わない方向で考えています。私の一存で決められないことも多いわけですが、積極的に中止の方向で意思表示をしています。
理由は……疲弊するから。
新型コロナを過剰に恐れる必要はありませんが、ワクチンすら開発されていない不安定な状況で精神力を発揮してイベントを強行開催することに意味を見出せないからです。
もちろん死活問題といった話が入ってくるわけですが、そうなると話がややこしくなりますので割愛します。
ただし!
じつは真逆な考え方も持っています。
こんな時期だから思考して開催するのがアート!
イベント開催を諦めている状態と書きましたが、新型コロナを見据えた新しい?アピール方法を提示できるならば、開催すべきだとも思っています。
現時点で杉並区の「阿波おどり」「阿佐谷七夕」は中止になっています。「荻窪音楽祭」「阿佐谷ジャズストリート」あたりはオンライン開催でもやるのかもしれませんね。
インターハイや甲子園しかり、こういう時期だからこその開催って、非常にアート的で好きです。面白いと思います。
チャンスと感じる部分も大きいです。
こういうときに切り開く人が、時代を創っていくアーティストなんでしょうね。
では!
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今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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