『ハート・トゥ・アート』渡辺(@heart__to__art)です。眠いです。とっても眠いです。逝くところまでは逝きたいと思います。すぐ心折れるでしょうが。
画像はセシオン杉並で行われた「NPOフェスタ2011」でのミニハートエリアの画像。インド料理ユニット「マサラワーラー」で活躍している武田尋善さんが作ったカイブツ? 見た目は全然違いますが、「魔神バンダー」の特撮映像を彷彿させます。高さは3メートルくらいでしょうか。両目は投光器で光ってます。イベント当日、武田さんはこの中に入って口琴をビヨンビヨンさせてました。※この時の記録→ https://www.facebook.com/pg/HEARTtoART/photos/?tab=album&album_id=190921810993707
武永リヨさんの擬人化されたイス作品の魅力
まずは前編の振り返りから。
武永リヨさんの個展@パン・オ・スリール(http://pain-au-sourire.jp/)。
武永さんの作品にはイスが登場します。擬人化したイスを通じて存在、感情などを表現されています。色使いなどは可愛らしいんですが、その奥にはキョーレツな力強さが潜んでいます。ナヨっていません。
パン・オ・スリールではバナナとココナッツのパンをいただきました。おいしいパンは幸せな気分にさせてくれます。
まったく関係ありませんが、「もうやんカレー」(http://www.moyan.jp/lunch/)も近くにあります。この日、ちょっと立ち寄ってみましたが。やっぱり行列。いつかカレービュッフェ体験したいです。
アキーラアートアソート展〜権守ひかるさん
青山から銀座へ移動。
銀座ゆう画廊で行われていた「アキーラアートアソート展」の最終日に滑り込みました。
第一の目的は、権守ひかるさんの作品。
これは作品の一部。権守さんは理想的な制作環境にちゃんと自分で誘導できている作家さん、というイメージです。
なによりもACTでの個展『視野の話』(2016年11月)での公開制作が印象に残っています。あまりの素晴らしさに驚かされました。下が公開制作の様子です。
彼女に聞いてみると、「来場者の皆さんからエネルギーをいただいたので描けたんです」と話してました。
どうしても脳内で比較してしまいます。この時の作品を超えるインパクトを求めて権守さんの展示を気にし続けるんでしょうね。これからも。楽しみです。
新宿二丁目を徘徊するのが、オレ的な儀式
最後は銀座から新宿二丁目へ移動。
新宿二丁目は思い出深いエリアです。
いまでもここに行くと、時間の許す限り徘徊します。オレ的な儀式みたいなものです。
路地を歩き、雑居ビルを覗き、ゲイショップを横目に行ったり来たり。昔は「サカゼン」も必ず寄りました。昔は欲しいものが揃っていて、安く買えました。
いまでも健在なのは「NEW SAZAE」ぐらいです。「69」とか知らないですよね。
「おやじ、涅槃で待つ」の言葉を残して身を投げた沖 雅也さんの養父で知られる日景忠男さんと遭遇したのも懐かしい思い出です。
そんな二丁目で立ち寄るギャラリーは「photographer’s gallery」と「ポルトリブレ」。
「photographer’s gallery」では斎藤純彦さんの個展『Orchard』が開催中でした。
実りの時期を外した荒涼とした梨園の風景の展示。無造作とも思える情報過多の作品群に頭が混乱しました。
カッコ良くもないし、ただの雑然とした風景写真ですが、観ていると頭の中がかき回され、奥底に沈殿している何かが舞い、気づけばその何かをすくい出すような気分になっていました。
不思議な気分にさせられました。私は絶対に撮らない写真だったからかもしれません。
斎藤純彦さんと話をすると、ご近所に住んでいたことが発覚。見覚えのある周辺の写真も見せてもらいました。面白い偶然でした。
川越ゆりえさんの「むし」 かなり好みです
最後のハイライトはポルトリブレの『新宿スカラベ展』。お目当ては江川慎一郎さんのスペースで展示販売されていた川越ゆりえさんの作品『迷わぬ依存心』。
現在、川越さんは金沢21世紀美術館で9月24日まで展示中。近くの方は見て欲しいです。
「むし」について書き出すと、かなりの分量になるので、あえて何も書きません。ひとつだけ言うとしたら、川越ゆりえさんの「むし」は、かなり好みってことです。
さて、強引に締めます。
前編で自分の行動範囲が偏っていると書きましたが、ホントにワンパターンに近いです。少しでも変えていきたいですね。
そのためにはどうすればいいのか。
ショーペンハウアーは「行動範囲が狭いほど幸福が大きくなる」と言っています。反対に少しでもアンパイな部分から抜け出そうとすると、不安や期待が高まると言ってます。
なるほど。
狭い視野を拡げるためにはできる限り不安と期待を追い求めることが必要です。リスク高いですけど。
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<余談>
新宿二丁目といえばゲイタウンというイメージでしたが、いまはゲイだけではなくレズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダーなども包括した感じなんでしょうか。実際、ゲイとかホモに関して何を知っているかと自問自答してみると、意外と何も知らなかったりします。時間があったら『【図説】ホモセクシャルの世界史』でシッカリと勉強したいところです。
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今回の記事は以上となります。
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