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2023年01月18日の『ハート・トゥ・アート』活動日記です(13/300)
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表現者の言葉と活動報告を絡めた日記です。簡単でも、短くても、活動の一環として雑文を積み上げて(更新して)いきます。「13/300」というのは、「毎日は無理だけど、2023年には300回くらいは書きたいな」という願望が込められています。そういうことで今回で13回目の『ハート・トゥ・アート』活動日記です。
ちなみにタイトル画像は神保町「かふぇ あたらくしあ」さん(←クリックすると関連ページに飛びます。以下同)の店内です。中央には1926年製のヴィクトローラ・クレデンザ蓄音機、その左右にウメダ電器の梅田寛さん制作の竹スピーカー「kaguya」という組み合わせです。
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17日の活動日記はお休みしました。たまには休みも必要ですよね。
18日は竹スピーカー「kaguya」の制作者であるウメダ電器の梅田寛さんと久しぶりの再会デーとなりました。その後は駆け足で展示巡り。前日は寒かっったのですが、それなりに暑かったです。気圧や気温の変化はキツイでっす(苦笑)。
それぞれの話を掘り下げだすと時間がかかってまうので、サクッと書きます。できればあらためてそれぞれのことを詳しくお伝えしますね。
ビックリ! 神保町唯一になってしまった本格的にクラッシックが楽しめる喫茶店
すっかりご無沙汰していたウメダ電器の梅田寛さんが竹スピーカー「kaguya」の修理で東京にいらっしゃるということで、神保町のカフェへ。短時間でしたが、濃密な時間でした。
お邪魔したのは、「かふぇ あたらくしあ」さん。
路地裏のビルの地下にあり、オープンは2022年4月。店内はアンティークの家具や什器が整然と並ぶシックな空間。かといって高級感とか緊張感が漂っているわけではなく、むしろ「あれ? この家具、ウチにあったかも?」なんて思わせる部分もあり、親しみの持てる日常感がある雰囲気のお店です。
「プレミアムコーヒー・クラシック音楽・クレデンザ蓄音機」をセールスポイントにしてオープンしたお店とうことで、ひときわ存在感があったのが、マニア垂涎の「1926年製のヴィクトローラ・クレデンザ蓄音機」と「1912年製 ラッパ型蓄音機・シレナ」。
しかし、他にも深いこだわり(ご主人のご出身である静岡に関係した絵画、ガーベラなど)が随所に散りばめられているお店でした。その辺のこだわりなどは、公式サイトやインスタなどをご覧になってください。
やはり書き出すと止まらなくなるので、ここは写真を紹介してストップ。
こちらが店内の様子です。
コーヒーは「コロムビア エルナンデス」をいただきました。
梅田さん(左)とご主人の久保田克敏さん。
ちなみに神保町にはクラシックを流す名曲喫茶は、こちらの「かふぇ あたらくしあ」さんだけなんだそうです! めっちゃ驚きました! 神保町ならば、まだまだ残っていると思ったのですが……。
ちなみに「かふぇ あたらくしあ」さんは、音楽を厳かに聞くスタイルではありません。お客さんはリラックスしながら会話を楽しむこともできます。コーヒーはもちろん、スイーツなどを充実しています。詳しくはサイトをご覧になってください。
「かふぇ あたらくしあ」
住所:東京都千代田区神田神保町2-12‐4 エスペランサ神田神保町Ⅲ B1F
営業時間:11:00〜20:00(月〜金)・11:00〜17:00(土・日)※ラストオーダーは30分前
定休日:月・第3日曜
公式サイト:https://cafe-ataraxia.com/
あ、肝心の竹スピーカーの話を書いてなかったですね。これはぜひともお店で生の音を味わってください。
先日の日記でも少し触れましたが、竹スピーカーについては下記の記事などをご覧になってください。
参考:竹スピーカー
・特設ページ:竹スピーカー「Kaguya with moon」試聴会〜製作者「ウメダ電器・梅田寛氏」来場
https://www.heart-to-art.net/take_speaker_kaguya_listening2017.html
・試聴会からプレミア和歌山レセプション | 梅田寛さんの竹スピーカーを堪能した
https://www.heart-to-art.net/BLOG/art-activities/take-speaker-0037/
・ハートニュース「坂本龍馬のお別れ会」を影で支えた竹スピーカー
https://www.heart-to-art.net/news_20170310.html
梅田さんと今後の話などもしつつ、別れた後は駆け足で展示巡り。
ここからは飛ばしていきます。
びゅん!
日本橋三越前〜銀座〜京橋を駆け足で巡って打ち止めっ!
まずは日本橋三越前の「中和ギャラリー」へ。
青木慎太郎さんと落合香奈さんの二人展から展示巡りスタート。
お二人は三重県松阪市の障害者支援施設『希望の園』で制作をされています。中和ギャラリーオーナーの久保さんのお話だと、展示されている3倍ほどの作品が届き、試行錯誤して配置されたそうです。
青木慎太郎さんパネルへの水性ペンキ作品が中心。流れるようなライン、色の組み合わせが印象的でした。
落合香奈さんの作品からは、強烈な “ パワー ” が伝わってきました。見る側も体力使いますが、心地いい消耗でした。作品のほとんどは油でしたが、展示唯一の色鉛筆作品が個人的には良かったです。
展示は2023年1月22日(日)までです。
中和ギャラリーの久保さんが私が写真を撮っている様子をインスタにあげてくれていました(^o^)
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ちなみに小部屋でも同時開催として「希望の園 選抜展」が行われています。そちらも引き込まれる作品たちです。
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「中和ギャラリー」の後は、「Art Mall(アートモール)」の「Kaoさんの個展」へ。
Kaoさんの個展を拝見するのは、もしかすると初めてかも。ご本人とお会いするのも、軽く10年は過ぎてるような……。
昔にやられていたインクをメインにした作品のイメージしかなかったので、とても新鮮な展示でした。作品たちは自然体かつニュートラルで、感じ方も見る側に自由に委ねてくれるような優しさを感じました。こちらの展示も2023年1月22日(日)まで。
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続いて銀座へ移動。
まずは「ギャラリー58」の「Square 展(30×30cmの正方形展)」。
若手から大ベテランまで、キャリアやネームバリューに関係なくフラットに作品が並ぶ展示。今回で10回目。展示は1月21日(土)まで。幅広い表現を楽しみました。
左から曽奈迪代さん、相馬博さん、篠原有司男さん。相馬博さんは吉祥寺美術館でも個展開催中です。
こちらはフクダユウヂさん(左)、福田裕理さんの作品。
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続いて、奥野ビル「巷房」。
地下と3階の2箇所で開催中の「黒塚直子 展(Naoko Kurotsuka Exhibition Barefeet)」。
すごく気になっていた展示だったので、行けてよかったです。立体、平面、インスタレーションのすべてが好みでした。平明と立体(陶器)の写真を2枚載せますが、写真だけでは展示の面白さがまったく伝わらないです(汗)。展示は1月21日(土)まで。
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ラストは京橋「銀座K’s Gallery」の「浅野修展」へ。
浅野さんは北海道(芽室町)「十勝めむろ赤レンガ倉庫」で世界中の子どもアートを約150ヵ国から10万点を毎年入れ替えながら展示されている方でもあります。
展示のキーワードは「虚と実」「宇宙の力」「六角形」「本物」など。頭で考えるのではなく全身で感じる必要がありそうですが、私はうまく作品のパワーを受信できなかったようです(大汗)。展示は1月21日(土)まで。
では、今日はここまで!
2023年1月18日(水)
以上
今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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