【食と学びの空間「アルーク阿佐ヶ谷」】アニメストリート跡地に誕生

『ハート・トゥ・アート』渡辺（@heart__to__art）です。JR線阿佐ケ谷駅から高円寺駅間の高架下に「食と学び」をテーマにした空間「アルーク阿佐ヶ谷」がオープンしました。

2020年4月には店舗も出揃って……という計画で進められていましたが、新型コロナの影響で足踏み状態に。出店状況が流動的な部分もありますが、ようやく6月中にはグランドオープン的な流れになりそうです。よかったですね！

 

 

「阿佐ヶ谷アニメストリート」のリベンジ的な部分も？

 

阿佐ケ谷駅と高円寺駅を結ぶ高架下に新たなコミュニティ空間が登場しました。

 

 

名称は

「アルーク阿佐ヶ谷」。

 

 

ジェイアール東日本都市開発が仕掛ける新しい挑戦です。

 

この場所は……

 

そうですっ！

 

あの！　鳴り物入り？でオープンした「阿佐ヶ谷アニメストリート」の跡地となります。

 

「阿佐ヶ谷アニメストリート」は2014年3月29日から2019年2月末まで営業されていました。オープン初日、私も足を運びました。お世辞にも素晴らしいとはいえなショボさと粗が目立った会場の雰囲気に行く末が心配になりましたが、やはり結果は心配したとおりとなってしまいました。

 

そういった意味では、ジェイアール東日本都市開発さんとしては、今回の「アルーク阿佐ヶ谷」は負けられない戦いといえるでしょう。

 

ターゲットも若者からファミリーへとチェンジ。リベンジを果たそうという意欲が伝わってきます。

 

果たして……その想いは成就するでしょうか。

 

新型コロナで出鼻をくじかれた格好ととなりましたが、なんとかいい方向に展開していくといいですよね。

では、その「アルーク阿佐ヶ谷」を見てみましょう。

 

 

 

6月末までには出揃う？　全12店舗の「アルーク阿佐ヶ谷」のラインナップ

 

サイトを覗いてみました。

 

「アルーク阿佐ヶ谷」
https://www.jrtk.jp/al-ku/

 

なかなかオシャレなサイトです。

 

トップには「暮らしとつながる、みんながつながる。未来へつながる。」というキャッチコピー。そして親子が絵を描いている明るい様子がドーンと出てきます。

 

 

お店の配置はこんな感じです。

 

最大全12店舗のラインナップは、飲食系＆教育系が半々といった感じです。

飲食系は「ハチカフェ阿佐ヶ谷店」「銘水食パン専門店 いちふく」「インドカレー専門店・紅屋」「香港粥専門店・3米3（さんまいさん）」の4店。

教育系は保育スペース、体操教室、英会話教室、ネイルサロン、幼児教室などが入居します。

 

 

 

 

 

阿佐ヶ谷アニメストリートの二の轍を踏む可能性は……80％くらいか

前回のアニメストリートでも感じましたが、店舗ができることで防犯にもなります。そういった面では、「アルーク阿佐ヶ谷」の登場は大歓迎なわけですが……。

 

そもそも出店する店舗が地域との関連性が乏しいのが気になります。

 

さらにあそこのガード下の空気感は……個人的に食事しにくい環境だと感じています。トイレも外に出て利用しなくてはならないは……微妙です。今回も飲食系は店舗は苦戦すると睨んでいます。

 

 

 

 

『歩きたくなる高架下』を表現したロゴがオシャレ

「アルーク阿佐ヶ谷」という名称が象徴的ですが、『歩きたくなる高架下』を目指しているらしいです。

 

ロゴを見てください。

 

 

「l」と「k」の文字が靴を履いています。

オサレです。

 

言葉の由来は、単純に「歩く」を変えただけではありません。

阿佐ヶ谷の「a」と高円寺の「k」の間に、場所（location）・生活（life）の頭文字「l」を内包させ、つなげ、ゆっくり歩いて欲しいという想いが込められています。

なるほど。いろいろ考えてらっしゃいますね。

 

 

しかし……このロゴ、すぐにマガジンハウス発行の「ku:nel （クウネル）」が頭に浮かんでしまいました。

また、言葉の意味は全然違いますが、荻窪のお洒落カフェ「アルック」も頭をよぎってしまいました。

『歩きたくなる高架下』と、教育系テナントにギャップも感じてしまいます。

 

 

 

さて、「アルーク阿佐ヶ谷」の今後はどうなることでしょう。

 

 

 

阿佐ヶ谷アニメストリートの失敗も経験していますので、なにかしらの策は考えていらっしゃるはずです。

ぜひ今回は盛り上がって欲しいです。

よく通る場所ですので、気にかけていこうと思います。

 

＜アルーク阿佐ヶ谷＞
住所：東京都杉並区阿佐谷南2−40−1
アクセス：阿佐ヶ谷駅から徒歩約4分
延床面積：約1,052㎡
店舗数：10〜12店舗
建物構造：平屋
開発会社：ジェイアール東日本都市開発
マップ：

 

 

 

・　・　・

 

 

 

自分なりにあのストリートを活性化するアイデアはいろいろあって、じつは……この後に延々と書いていたんですが、全カットしました。

 

外野の人間が好き勝手なことを言うのは簡単ですしね。

 

繰り返しになりますが、あの空間に活気が出ますように……。

 

では！

 

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今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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