『ハート・トゥ・アート』渡辺（@heart__to__art）です。人気アニメ「サザエさん」のスポンサー、東芝の降板が決定したようですね。噂される高須クリニックが新スポンサーになったら、どう変化するんでしょうね。
現代版サザエさんになるのか、そのままの路線なのか、はたまた。。。個人的にはオーソドックス路線をテレビで見ている「りえさん」が情け容赦なくディスる形になるような気がしますが・・・。
目次
思いもよらない選択・・・ダンサーと詩人の二人が繰り広げる芝居
久世孝臣さんの芝居が今月19日に行われます。タイトルは『僕とパンツとトンプソン』。一日だけの二人芝居です。
出演はダンサーの森政博さんと久世さん本人。ダンサーと詩人の二人が繰り広げる芝居なんです！
「はっ？ ダンサーと久世さんの二人芝居？ どういうこと？ 全然想像つかないんだけど」。
最初に話を聞いたとき、私が抱いた第一印象。
久世さんにいろいろな引き出しがあるのはわかっています。しかし、よりによってダンサーと詩人の二人芝居とは・・・なんて大胆な、みたいな。
多くの役者さんをパズルのように組み合わせて、思いもよらない形に仕上げるところが久世さんの演出家としての真骨頂だと勝手に思っていた部分もあったので、とても意外でした。
しかし、先日、久世さんと二人で飲んでいろいろと話をしました。そして、今回の芝居こそが久世さんの追求していこうとしている芝居の核心なんだと感じさせられました。
シュールなエンタメ芝居の見所は、演出家が引き出す役者の「素の姿」
『ある日、少年は ダンサーを 拾った。
公園の石を ひっくり返すと、
そこには 生まれたての ダンサーがいた。』
芝居は奇想天外な設定の中で繰り広げられます。
二人の軽妙かつ自然体の会話、森さんの身体表現などのエンタメ要素があちこちに散りばめられていますので、単純に楽しめます。
これだけでも詩人、久世孝臣のオモシロワールドです。
ただし、この芝居、シュールなエンタメと言い切るわけにはいかない内容です。あくまでもエンタメ部分はスパイスに過ぎないと感じています。
脚本は久世さんが森さんと対話を深めることによって構築されています。
森政博さんの「素の部分」も含めた素材の魅力を引き出しているところが重要なポイントです。
さらに久世さんが相手役として登場しています。脚本から脱線することはありませんが、本番でのやりとりが芝居の熱量をグングン上げていく可能性があります。
この芝居はお笑いではありませんが、例えると『ドリームマッチ2010』でのフットボールアワー後藤＆チュートリアル徳井のような可能性・・・二人で台本をどんどん膨らませていく気持ちの良さみたいな可能性っていえば、わかる人にはわかるかな？？
とにかく私的には「これって新しいジャンルじゃないの？？」なんて感じています。
久世さんにも新しいジャンルとしてのネーミングを付けるべきだと力説しちゃったりしていますが、いまだにピンとくる言葉が残念ながら浮かんでいません（汗）。
英語だと「The Poem of the Inner Groovy Session」みたいな感じかなぁ。
う〜ん・・・。
考えすぎは良くないですね。
さて、今回は2回公演で、トータルで100名程度の規模となります。チケットはお早めにご予約ください。『ハート・トゥ・アート』も少しばかり協力させてもらいます。
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『僕とパンツとトンプソン』
出演：森政博 久世孝臣
演出脚本：久世孝臣
音楽：竹本仁
日時：11月19日(日)
14:00〜
18:00〜
料金：3,000円（1drink付・自由席）
場所：なんちゃってbar庭
http://scleancrew.wixsite.com/nancha/barniwa
交通：千葉駅より徒歩約8分
facebookページ
https://www.facebook.com/events/142108273090912
★チケット購入
※「氏名・住所・連絡先・希望チケット枚数」をご記入の上、下記アドレスにメールにてお申し込みください。チケットは当日精算として会場にてご用意いたします。
mailto:me.pants.and.thompson@gmail.com
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音楽を手がけるのは久世さんの盟友、現代音楽家の竹本仁さん
どんな音楽になるのかは私もまだ聞いておりません。久世さんと竹本さんの二人は言音(ことね)というポエトリーリーディング&アンビエントミュージックのデュオで活動もされています。
本番が楽しみです。
二人のアルバムはアマゾンでも購入可能です。
二作目？のアルバムは『poetrangea（ポエトランジア／詩の紫陽花）』。
購入はこちらからどうぞ（ディスクユニオンなどでも入手可能）。
https://kuzetakaomi.weebly.com/
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今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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