はじめまして、『ハート・トゥ・アート』渡辺です。
東北出身、現在は中野区在住。
地域との関わりは約20年程度。
ジャンルはアートに限らず、地域活動全般に関わってきています。
かなり杉並区に貢献していると思われる中野区民です。
アート以外の活動は黒子サポートがメインです。社会教育センター主催の「コミュニティカレッジ」や、ジョイフル杉並の社会人講座の講師を務め、2004年から行われてきている「NPOのつどい、NPOフェスタ」(現在の「杉チャリ」前身にあたるイベント)などの実行委員などを長年務めました(2012年度まで8年間)。気持ちの問題で、現在はNPO関連からは距離を置いております。
現在は、杉並区社会福祉協議会「杉並ボランティアセンター」の運営委員長もつとめています(2006年より運営委員、2010年より運営委員長/現在4期目)。
このイラストは如月愛さんが描いてくれた「まんまる似顔絵@なべバージョン」です。
アートに関して
アートは「その人の生き様を第三者にわかる形で提示したものである」というスタンスです。誰でもアートの可能性は秘めているとは思いますが、「誰でもアーティスト」というスタンスは否定的です。誰でも文字が書ければ文学者ってわけではありません。それと同じです。
さらに、
アートの創り手と鑑賞する側の関係は、フィフテイフィフテイだと考えています。
そもそも『ハート・トゥ・アート』というものは
上京した私の「夢破れたルサンチマン的な意識」がベースになっています。
創り手はより多くの人たちの目に触れるべきだし、内輪の中で埋没してはいけないし、表現する場も含めて切り拓いて行くべきだと思います。
しかし、餅屋は餅屋。
制作どころか、ヘタすれば日々の生活で目一杯になってしまいます。そんな状況で沈没した私ですが、「場所」は作れると思いましたし、そういった人と接して、かぶりつきで活動に触れることで自分もパワーを吸収しようとしたわけです。
地域活動に関しては
自分の規範となっているのは、上杉鷹山です。「なせばなる、なさねばならぬ、なにごとも」の名言、「三助の精神(自助・互助・扶助)」で知られています。
それから「地域おこし」なんてことは一切考えていません。基本は「自分おこし」です。ただ、「自分おこし」は一人ではできません。そこで地域とは「三助の精神(自助・互助・扶助)」で関わっています。
基本的にお金のやりとりではなく、汗のやりとりを望んでいますが、そこに関しては言いたいことが山ほどありますが、そこにエネルギーを使ってられません。
これから
大きなイベントとしてはずっと休止していた『ハート・トゥ・アート』。「このままでいいのか?」という想いで復活させました。しかし、思うように身体も動かなくなってしまいました。
できないことばかりですが、いろいろなものを噛みしめながら積み重ねていくだけしかありません。
たいしたことはやっておりませんが、ホントに創作活動をしている方々はスゴイと思います。そういった方々に併走しながら自分も「生き様を形にしていこう」と思っています。
以上、簡単な自己紹介でした。