『すぎなみアートNPO展』参加 11月13〜14日開催(セシオン杉並・展示室にて)
--------------------■コンセプト■-------------------- 11月13日(土)に「すぎなみ自治のつどい」がセシオン杉並にて開催されました。この催しは住民と共に自立した地方政府の確立と、地域の再生をめざし、その意志を全国に向けて発信しようとするものだったようです。そこで「地域の再生」という同じ目的をアート活動で展開している杉並の「アートNPO団体」も報告を主にした展覧会を開催することになりました(13・14日に開催)。『ハート〜』はNPO団体ではありませんが、一緒に参加させていただきました。
--------------------■参加団体■-------------------- NPO法人西荻まちメディア、NPO法人芸術資源開発機構、NPO法人アーティスト・サポート・カウンシル、高円寺『ハート・ トウ・アート』の4団体によるもの。
--------------------■展示内容など■-------------------- ・活動報告展示 :写真、ビデオ、作品、コメントの空間構成。
・イベント :音楽、演劇による活動の一端の実演。入場無料(交流パーティーのみ有料)/13日は蚕糸太鼓・花太鼓の演奏、交流パーティー開催(日本フィルメンバーによる演奏・4首長へインタヴュー/アート政策、アートNPOについて・「アートNPOフォーラム」実行委員会よりメッセージ、「ハーモニカとハンドベル」による演奏(パルケ・デ・ボスケ&シュガープラム)。14日は杉並アヤックス・ダンスクラブのよるキッズから大人までのダンスパフォーマンス、トークパフォーマンスグループ「こうばこの会」〜視覚障害者と晴眼者との語り・朗読劇(矢崎存美作『クリスマスのぶたぶた』、出演:「動物山本舗」美月めぐみ、ミセスリーチ、多田香織、妙蓮寺 紫、かわいいねこ、竹内智美、工藤賢一郎)、「元気ソング出前人」みながわじゅんライブ
--------------------■感想など■-------------------- まずはこの展示は谷口圭詩さんにメチャクチャ手伝っていただきました。感謝です。谷口さんがいらっしゃらなかったら、展示が間に合いませんでした。この場を借りてお礼を申し上げます。マジ感謝です。それから阿佐ヶ谷の「杉並NPO・ボランティア活動推進センター」の中島さん、館さんを中心とした事務局の方々にも助けていただきました、本当にありがとうございます。
今回、はじめて「杉並NPO・ボランティア活動推進センター」と関わりをもったのですが、いいところです。今回で関わる以前は、正直言って自分が行くところではないと思っていました。多分、私は“反NPO”というスタンスなので、なおさらそうだったんだと思います。だけど、偏見を抱いていたことを思い知らされました。何か街で活動する際に困ったことがあったら、行ってみると何か道が開けるかもしれません。騙されたと思って、行ってみてはいかがでしょうか。
さて『ハート〜』の展示に関しては、とにかくアリモノでやっつけた展示でした。とにかく参加することに意義があるという「甲子園的」なものだったです。滝町昌寛さん、ノリミズミカさん、井上ヤスミチさんの大きな布絵、さとうみよさんの切り絵、太田由美さんの襖絵、苗村肇さんのポスター原画などを使って、立体的(?)に構成した感じでしたが、それなりに評価してくださった方もいらっしゃったので、よかったでした。
肝心の結果は……来場者は2日間で300人程度だったはずです。ハッキリ言って、やはりセシオンのイベントはどうしようもないですね。人が来ません。かなり時間をかけて宣伝しないとダメですね。それをあらためて確認できました。以下は当日の様子です。写真をクリックすると大きくなります。
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