阿佐谷地域区民センター「春まつり」で「てぶちゃん展示&教室開催」
開催場所/阿佐谷地域区民センター4F・「杉並NPO・ボランティア活動推進センター」にて  開催日/2006年2月4〜5日(土・日) 

(06.2.18 更新)

第11回『ハート・トゥ・アート』、「すぎなみNPOのつどい」、「てぶちゃんツリー」展示と続いた“てぶちゃんプロジェクト”。
第4弾は、阿佐谷地域区民センター「春まつり」での教室開催でした。
同時にオリジナルてぶの展示、さらにマスクドスリムさんの「細指プロレス」も行われました。

全体的に趣味の同好会のみなさんの発表会という印象の「春まつり」したが、
「なんか、面白そうなことを4Fでやってるよ」みたいな噂を聞きつけた方が足を運んでくださったせいもあり、
けっこう大忙しの2日間でした。
「てぶちゃんツリー」をご覧になっている方も多く、みなさん、てぶちゃんを楽しんで作っていかれました。

「細指プロレス」も2日間で50試合ぐらいしたようで、終わりよければ、とりあえず全てよしって感じでしょうか……。

こういった場を提供してくださった「杉並NPO・ボランティア活動推進センター」に感謝!


下は「春まつり」の様子です。
今回の参加者の最年少は4歳、最年長は85歳だったはず。
一緒に作りながら、アレコレ話をすることは有意義な時間でした。

子どもたちが競いながら、オリジナルてぶを作っている姿を見てると、
それぞれ個性があるというか、主張があるというか、とにかく自分らしさを形にしようとしてるんですよね。
大人になると、何か“計算”的な考えが出てきがちですが、子どもはずっとナチュラルでした。
だからといって、「子どもはアーティストだ!」なんて短絡的なことは言いませんけど。

カメラを向けると、ポーズをとる子、恥ずかしがる子、笑顔を見せる子、キリリとした顔つきになる子などなど、
性格というか、性質というか、接していると、いろいろな発見がありました。
黙々と一生懸命作る子、調子よく誰かにやらせちゃう子など、
行動を見ているだけでも面白かったです。

年配の方はさすがに器用な方が多く、丁寧な針仕事をされる方々ばかりでした。
こういう針を使う“文化”って、大事なことですよね。

中には、自宅にある“いらなくなったボタン”を
わざわざ翌日に届けに来てくださった方もいらっしゃいました。
その気持ちが嬉しかったです。

写真をクリックすると、大きくなります。

※掲載写真は、撮影時にHPアップの了解を得ております。




参考HP

作家、柳瀬忠彦さんの公式サイト
「てぶちゃん365日」
マスクドスリムさんの公式サイト「
マスクドスリムシリーズ
第11回『ハート・トゥ・アート』〜街に飾られた「てぶちゃん1000体」
「すぎなみNPOのつどい」〜展示と「
てぶちゃん教室
「てぶちゃんツリー」展示の様子
杉並区役所
杉並NPO・ボランティア活動推進センター




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