高円寺発! 地域密着型アートフリマイベントの先駆け的存在です

3つのジムノペディ、ニコラシカ、もう1つのウラオモテヤマネコ

イントロダクション

2017.1.15 Painter kuro presents第6回アップリンク公演 『神の領域~摂食障害病棟~』

森の中の摂食障害病棟には過食、拒食で治療を続ける女性たちが静かに暮らしている。柔らかな光、鳥たちのさえずり、木々のざわめき・・・。

 

そこに摂食障害の現状を取材するために一人の新聞記者が現れる。

 

彼が足を踏み込んでしまうのは神の領域なのか? はたまた自分自身の心に横たわる深い闇なのか? それとも・・・。

 

過去、そして現実との直面。

白と黒の精神性。

心から絞り出される声なき声・・・。

 

演じるのは2016年11月、絵本を題材とした『3つのジムノペディ、ニコラシカ、もう1つのウラオモテヤマネコ』で好演した村松幸、伊藤さつき。

そして8月のアップリンク公演『さよならはブルースで』にて、陰影に満ちた男性を演じきったベテラン池田諭。さらに舞台監督と役者の両面で才能を発揮する田口和。

 

劇中歌としてYukari Rojaが『Life is beautiful』を歌い、現代クラシック音楽・現代邦楽作品を手がける橘川琢による書き下ろしによる生演奏が。

観る者の心に迫ってくる、祈りにも似た舞台が繰り広げられます。

 

 

 

 

 

 

『神の領域~摂食障害病棟~』
●日時:

2017年1月15日(日)
【1部】18:30開場 19:00開演 【2部】20:00開場 20:15開演

●料金:
前売り3,500円、当日4,000円(共に1ドリンク付)/予約は下記参照

チケット予約はhttp://www.uplink.co.jp/event/2016/46844より

●会場:

渋谷アップリンク(東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階)

渋谷アップリンクMAP

 

 

 

 

 

※MAPをクリックすると拡大します。

 

 

ページトップへ移動

ページTOPへ移動

 

キャスト & スタッフ

2017.1.15 Painter kuro presents第6回アップリンク公演 『神の領域~摂食障害病棟~』■神の領域~摂食障害病棟~

<キャスト>
村松 幸
伊藤さつき
田口和
池田諭

 

劇中歌

Yukari Roja

 

演奏

森川あづ茶(Piano)/天野樹(Flute/Piccolo)

 

<スタッフ>
原作:大谷純著「摂食障害病棟」(作品社)
脚本・演出・美術:Painter kuro
音楽:橘川琢(日本音楽舞踊会議理事)
音響:新 直人

主催:カンパニーkuro
宣伝協力:作品社
制作協力:ハート・トゥ・アート

 

ページトップへ移動

ページTOPへ移動

 

プロフィール

村松 幸(むらまつ みゆき)

村松 幸

劇団光希を中心に、数々の舞台に出演している。主な出演作品はドラマキングダム 杉並演劇祭『さがしものはなんですか。』、劇団光希『ファイティングポーズ』、劇団光希『サークル~誰かがあなたのために、あなたが誰かのために~』、劇団光希『カナタ』、劇団光希『アイ色バースデイ~笑顔が紡ぐおだやかな日向~』、喜劇団R・プロジェクト『8人の女優たち』、劇団光希『BAR アルマ~うつろいゆく時の中で、ゆれる想いと変わらぬ心~』など。映画出演も決まり、期待が膨らむ若手女優。2016年11月、『3つのジムノペディ、ニコラシカ、もう1つのウラオモテヤマネコ』公演では、見事に主役を演じきった。ブログ http://ameblo.jp/miyuki-muramatsu/

 

伊藤 さつき(いとう さつき)

伊藤 さつき

愛知県豊川市出身。主に舞台を中心にフリーで活動中。Painter kuro の舞台には「遥か忘れじのナホトカ航路」、泉鏡花2015「sHuNtyu」、『3つのジムノペディ、ニコラシカ、もう1つのウラオモテヤマネコ』などに出演。他にも舞台活動を続けながらヴァイオリンとの朗読イベントへ参加やモデル、CMに出演。CM出はキリンビールのどごし生、アリナミンV、旭化成サランラップなど。最近の主な仕事、ニッピコラーゲンなど。ブログ http://ameblo.jp/satsuki-n/

 

池田 諭(いけだ さとし)

池田 諭

埼玉県さいたま市出身。大学卒業後、Tアカデミー養成所、テアトロ等を経てプロダクション座員として活動するかたわらフリーとして俳優活動を行う。1996年〜2006年迄演劇ユニットを主催。ユニット解散後は舞台だけではなく、MC、TV『相棒IV』『半澤直樹 第2話』映画『ワイルドスピード2006 inTokyo』への出演等、経験を存分に発揮しながら活動の場を広げている。Painter kuro の舞台には8月のアップリンク公演『さよならはブルースで』に続いて2度目。ブログ http://ameblo.jp/sikeda01/

 

田口 和(たぐち なごみ)

田口 和

小劇場を中心に役者、演出、舞台監督として活動中。2015年、大人が観て共感出来る作品を作りたく、主宰として演劇ユニット「劇団レディース&ジェントルメン」を立ち上げ、旗揚げ公演『耳障りなシンフォニー』を行う。役者として最近は『BARアルマ』に出演。舞台監督としてはザレ×ゴト『天使の決断』をはじめ、多数の舞台に関わってきている。

 

Yukari Roja(ユカリ ロハ)

Yukari Roja(ユカリ ロハ)

Yukariは日本語で紫「縁」。Rojaはスペイン語で赤「情熱・愛・血」。二十歳を過ぎてギターを始め、ニューヨークへ移住。極貧生活、言葉の壁、偉大なアート、アメリカンドリーム、移民、不平等、激しい喜怒哀楽、Love&Hateが交錯する人種の坩堝は、ロハにとって第2の故郷である。歌を作るとき、歌うとき、言葉よりも色が浮かぶ。想像の世界はとても曖昧で、そのすべてを言葉で表現出来ないもどかしさと向き合いながら、シンガーソングライターとして曲を書き、歌い続けている。2011年、日本に拠点を移し、大好きな「旅と人」をテーマに、新世界を模索中。ホームページ http://yukariroja.com/

 

森川 あづ茶(もりかわ あづさ)

森川 あづ茶

数多くの橘川琢作品ほか現代作曲家の新作初演等を手がける他、バンド活動や形態にとらわれない演奏を活発に行っている。都立芸術高校、東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。

 

天野 樹(あまの たつき)

天野 樹

フルート演奏。国立音楽大学在学中。フルートを斎藤和志、W・オッフェルマンズに師事。クラシックのみならず現代作曲家の新作初演等を、多く手がける。フルートクァルテット『varenie』で岐阜国際音楽祭コンクール アンサンブル部門3位入賞。

 

橘川 琢(きつかわ みがく)

橘川 琢

作曲を三木稔、助川敏弥の各氏ほかに師事。文部科学省音楽療法専門士。平成17年(2005年)度(第60回記念)文化庁芸術祭参加。2006年・2008年度 文化庁「本物の舞台芸術体験事業」、2016年度 文化庁「文化芸術による子供の育成事業」に自作が、採択される。「新感覚抒情派(『音楽現代』誌)」と評される抒情豊かな旋律と、日本旋法から派生した高雅で色彩感ある和声・音響をもとにした現代クラシック音楽、現代邦楽作品を作曲。詩唱・花道・ガラス造形・舞踊・舞踏・映像芸術・舞台を含めた美の可能性と音楽の界面の多様性を追究。作品は New Yorkほか海外でも演奏されている。日本音楽舞踊会議理事、季刊「音楽の世界」編集長。http://www.migaku-k.net/

 

Painter kuro

Painter kuro

美術家、脚本、舞台美術家。2014年より自身の脚本で渋谷UPLINK舞台定期公演プロデュース。ライブペイントは、桜井芳樹さん(LONESOME STRINGS)や、坂本弘道さん、メルテンさん(fox capture plan、JABBERLOOP)などと。時代劇監督井上泰治監督の舞台「元禄ヨシワラ心中」ロビー展示、井上監督次回作、映画「すもも」宣伝美術。舞台美術はニールサイモン「映画に出たい!」(2014年サンモールスタジオ)など。個展は横浜art Truth、銀座K'sギャラリー、などで。未来抽象芸術展、パリビジュアルポエジー展参加。ビート文学のイベントを詩人のヤリタミサコさんと定期共催(カフェラバンデリア)。作品掲載「アスカロン起源の彼方へ」(大谷純著作品社、発売中)「Ginsberg speaks」(ヤリタミサコ著transistor press、9月発売)。来年度よりFM ひたちにて、レギュラーにてラジオドラマ放送。Twitter https://twitter.com/painter_kuro

 

大谷 純(おおたに じゅん)

大谷 純

岡山大学医学部卒業。医学博士。内科医として勤務後、東邦大学大森病院心療内科で心身医学を学ぶ。横浜相原病院心療内科部長、JICA本部メンタル分野顧問医、人間総合科学大学大学院教授などを経て現在社団大谷医院理事長。著書に『癒しの原点』(日本評論社)、『プライマリケアと心身医療』(新興医学出版社)、共著書に『行動科学概論』、『心身医学』(以上紀伊國屋書店)などがある。

 

6/29(水)~7/4(月)、横浜元町町中華街の画廊art Truthにて行われた「Painter kuro 個展・境界~元来、森には異教徒が住んでいた~」では、早くからkuro氏の才能を高く評価し、応援し続けてきた大谷純氏の著書「摂食障害病棟」から想起され生まれた作品たちが展示された。その様子はart Truthブログ(下記リンク)をご覧になってください。

http://ameblo.jp/art-truth/entry-12176222186.html

 

 

ページトップへ移動

ページTOPへ移動

 

チケット

前売り3,500円 / 当日4,000円(共に1ドリンク付)

★全席指定席
★当日は混雑が予想されます。お早めにご来場ください。

 

<申し込み・予約先>

チケットの申し込み、予約は下記のでお願いいたします。

★渋谷アップリンクより予約

リンク先よりご購入ください。

 

★facebookイベントページより予約

「参加予定」をクリックしていただければ、こちらから時間などをお問い合わせいたします。

Painter kuro presents第6回アップリンク公演 『神の領域~摂食障害病棟~』

 

 

 

★出演者&関係者より予約等

直接、出演者&関係者にご連絡していただいてもかまいません。ハート・トゥ・アート postmaster@heart-to-art.net 宛に、下記の形でお申し込みください。メールタイトルに「神の領域 チケット予約」、本文「お名前・連絡先・枚数」を明記してご予約ください。問い合わせ:ハート・トゥ・アート(090-9301-3700/渡辺)

 

ページトップへ移動

ページTOPへ移動

 

原作 『摂食障害病棟』(作品社刊) 

>絵本『ウラオモテヤマネコ』(堀之内出版刊)

【内容(作品社ホームページより)】
これほどわくわくする物語に出会えたことはまさに奇跡――植島啓司氏絶賛! 摂食障害の治療をめぐる、医師と若い女性患者たちの心理を、古代ギリシアの対話篇をほうふつとさせる知的なダイアローグとともに描き出す、現役の心療内科医による衝撃の長篇小説。 これほどわくわくする物語に出会えたことはまさに奇跡としか言いようがありません。 ここに描かれているのは、普通には知られない摂食障害の治療をめぐる医師の心のなかと若い女性患者たちのたくらみなのですが、それはしばしば古代ギリシアの対話篇をほうふつとさせる知的なダイアローグをともなって、「個人の歴史は人類の歴史でもある」という壮大なテーマへと結びついていきます。 まさに新しいジャンルの誕生です。 植島啓司(宗教人類学)

 

本体 1,600円
46判上製
ISBN 978-4-86182-327-5
発行 2011.4


 

 

 


ページトップへ移動

ページTOPへ移動

 

当日の物販情報

エリック・サティ

当日はPainter kuroアーティストブック(15,000円/生絵1枚、脚本集付)を販売する予定です。


ページトップへ移動

ページTOPへ移動